紙に埋め込める極小マイクロチップ
紙の中に埋め込むことができるほどの恐ろしく小さなマイクロチップが開発されたそうだ。
2009年5月6日 12:43
薄型のスピーカーは日本企業が製品化してきたが、それは薄いだけだが、この台湾技術院が開発したスピーカーは本当に紙で出来ているそうだ。
振動素子というのが重要なもので、今まではこいつを薄いガラス基板の上に埋め込んで薄型スピーカーを実現してきた。
台湾技術院は紙の中に振動素子を埋め込んだという。
紙なので、折り曲げたり、丸めたりすることが可能で、様々な場所で使用することができるようになりますね。
今まで設置できなかった湾曲した壁や、支柱がスピーカーの重量に耐えられない場所にも、紙なら重さも気にすることはない。
右の画像はロールスクリーンスピーカーらしい。
スピーカーが紙になったことで、壁掛けテレビの実現がより近づいた気がする。
というのも、電子ペーパーは超薄型を実現したものの、表示するだけで、当たり前だが音はでない。
超薄型のテレビを実現するには、超薄型のスピーカーが必要だった・・・と自分は思っている。
今回のペーパースピーカーが開発に成功したことで、壁にかけられる超軽量・超薄型テレビの開発が進みそうだ。
紙の中に埋め込むことができるほどの恐ろしく小さなマイクロチップが開発されたそうだ。
紙と言えば白い…これが常識でしたが、遂に透明な紙が開発されました。最初、この話を聞いた時、プラスチックと違うの?サランラップとどう違うの?と思っていましたが、たしかに紙です。