電気コンセントでデータ通信が可能になる!
産業技術総合研究所が「家電機器による伝送障害に強い電力線通信方式(物理層)を開発」したという。コンセントからインターネット接続する時代が現実になりつつあるってことか。
2010年10月7日 17:20
無線LANの電波の範囲は狭く、カフェのオープンな無線LANも、場所によっては届かなかったりする。ほんと数メートルしか届かないんだよね。でもこのスーパーWiFi、「スーパー」が付くだけあってとんでもないスペックだ。
無線LANスポットって、ちょっと離れちゃえばもう繋がらない、ってくらい狭い。
カフェを出たら携帯の3G回線を使わない限り、ネットとは無縁の世界。。
でもこのスーパーWiFiなら・・・。
ここも、あそこも、あっちも、ずーっとネットと繋がる!!
スーパーWiFiは、なんと数kmも届く。数mじゃなくて数kmだよ。
最近は電波の有効活用がよく話題になる。
テレビの地デジ化もその一つ。アナログをデジタルにすることで電波に空きが出来る。
その空いた電波(ホワイトスペース)を、緊急通信など、例えば救急車と病院のデータ通信に使ったりするわけだ。
まだまだうまく電波を整理すればホワイトスペースが生まれる。
その電波の空きを利用してスーパーWiFiを使うんだって。そりゃ遠くまで届くね。
デジタル化で空いた電波が使えれば、スーパーWiFiが可能になるかもしれないって話だ。
最近自分が使ってるWiMAX。
非常に快適です。
docomoが始めるLTEというFTTHの無線版なんて技術も出てきました。これも気になる。実際、十分な速度と料金プランが良ければこっちに乗り換えるかも。
そしてまだ数年先になるだろうスーパーWiFi。
だんだん屋外でも速度に苛立つことがなくなってきた。
2013年くらいには、おそらく自分は電波を気にせずにネットをしているだろうな、きっと。
産業技術総合研究所が「家電機器による伝送障害に強い電力線通信方式(物理層)を開発」したという。コンセントからインターネット接続する時代が現実になりつつあるってことか。
電子機器が体内に無くても、電波が身体に対して完全に無害とはいえないので、電波から身体を守る技術も必要だと思う。