水が燃料のエンジン
これが本当だったら、すごいことです!エネルギー問題で頭を抱えていた各国の政府はいままでの悩みが何だったのかと思ってしまうだろうね。本当だったらね。
2012年4月17日 22:19
最近、電力や発電関係の記事を書いきまくってる気がするが、今回紹介するのはスゴイ大発見な気がする。まったく新しい電気の作り方が見つかったよというものです。
理科とかで習うのは、コイルと磁石を使って、磁石を回すことで電気を発生させる電磁誘導ってやつですね。
他にも電気を発生させる方法としては、電気化学反応、たしかグレープフルーツと銅板で電気を発生させるのは、この電気化学反応だったような。
あと、光起電力効果ってのがあるが、太陽光発電がこれに該当するよね。聞いたこと無い言葉で、ゼーベック効果というものもある。地熱発電とかのことかな。
意外と電気を発生させる方法ってこの他にもいろいろあるんだねって改めて思ったわけだけど、また新しい電気の作り方が見つかったよって話です。
ちょっとね、内容が難しいんだが具体的なところをMIT,カーボン・ナノチューブを用いた新しい発電現象を発見という記事から引用して、後で噛み砕いてみる。
多層カーボン・ナノチューブ(MWCNT)を,プラスチック爆弾の主材料として知られるシクロトリメチレントリニトロアミン(RDX)でコーティングし,その一端にレーザ半導体で「火」をつける。すると,熱の波が導火線のようにMWCNT上を高速に移動する。
その移動速度は温度2860Kの場合に2m/s以上で,「一般の化学反応速度の1万倍」(MIT)である。
Strano氏らは,この波と同時に非常に大きな電力が作り出されることを発見した。
カーボンナノチューブの上をすごい勢いで火(熱)が移動することで電気が発生する…ってかみ砕きまくってみました。
正直、どんな発電なのか動画でもあればちょっとは考えられたんだが、どれほどの大きさでどれほどの電力を発生させることができるのか分かればなぁ。
専門家はなんて言っているかというと、
米粒大の超小型センサや体内に埋め込み可能な電子機器など,あるいは空気中にばら撒いて使う環境センサなどに使えるのではないか
といっていて、余計によくわからない。
一番、すごいと思ったのが、漏電したり放電したりしないって点。
電池って何年かすると、電池の内容量が減るが、それがないってこと。
この点だけで言えば、蓄電するにはもってこいのモノなんだが。
今の時代、原子力や火力といった様々な発電技術があるが、こういった新しい発電方法が見つかるとなると、数十年後には全く考えてもいなかった新しい発電所ができるのかもしれない。
もしかしたら小さい施設で原子力発電所以上の莫大なエネルギーを発生させる発電所ができるかもしれない。環境にいいかどうかは別として。
そんな想像したことのない未来が見えるニュースのように自分には聞こえ、すごいなぁって思ったわけだ。
これが本当だったら、すごいことです!エネルギー問題で頭を抱えていた各国の政府はいままでの悩みが何だったのかと思ってしまうだろうね。本当だったらね。
充電式の電池って、容量を増やすには大きくするしか無いわけですが、大きくしないで容量だけ増やしたいわけですよ。スマートフォンとかね。
大規模な建設工事も必要なく、従来の風力発電よりも発電効率がよい風力発電所が実用化に向けて実証実験を開始したそうです。実用化されれば、今の風力発電の風車が全部この風力発電に置き換わるかもしれない。
このニュースを聞いて思い出したのが、バック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンだよね!!新型のデロリアンは生ゴミとかで動いてたけど、本当にそれに近い技術が研究されている。しかも既に商業化に向けて進んでいるっていうんだから驚きだ!!
災害時に連絡を取る手段として携帯電話、スマートフォンは必要不可欠。手回し発電機での充電では不十分。今の時代に沿った非常用の充電アイテムが登場した。
火力発電には化石燃料やガスが必要だ。太陽光発電にも必要なものがある。大量の太陽電池パネルを敷き詰めることができる広大な土地が必要だった。だが三菱化学が作っている塗る太陽電池なら、いろんな場所に設置が可能だ。
自宅のテレビのリモコンが単4電池で、しかもコンビニに単4電池が置いてない。交換するのが面倒と思ってしまう、そんな自分にとってはうれしい技術だ。
自分もAndroidのXperiaを使ってるけど、バッテリーはもって1日半。通話なんてしたら1日ともたない。だが、今の10倍…ってことは10日は充電しなくて済むようになるかもしれません。
水を得るには井戸を掘るか、雨を待つかしか考えたことがなかったが、もっといろんな方法があるんだよね。この技術が普及すれば、何もない砂漠で水に困らなくなるかもしれない。