恐怖を感じるニオイの情報は遺伝子によって継承される!その恐怖、祖父母や親が経験した可能性がある

2014年1月16日 21:36

なーんか嫌な感じがするなぁって雰囲気やニオイで危険を察知したりすることが、極稀にありますが、実はそれは遺伝によって得た情報に基づくものの可能性があるという話です。

危険なニオイの情報を伝える

ハツカネズミによる実験の結果で得られた情報ですが、Scientists prove that the smell of fear can be inherited through genes and then passed down through two generationsによると、

For the first time researchers at Emory School of Medicine in Georgia have shown that if mice are taught to fear a certain smell this triggers chemical changes in their sperm.

These changes then alter the makeup of their children and grandchildren’s brains, causing them to fear the same smell.

とあるニオイが危険なものだとハツカネズミに教えこむと、精子中に化学変化が引き起こされるそうで、生まれてくる子供や孫の脳の形成に影響を及ぼすというものです。

兵士の子供は恐怖のニオイを感じ取る?

兵士が戦地で感じた恐怖とニオイがそのまま遺伝情報として伝わるよって話が一番わかりやすい。

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Previous studies have shown that post-traumatic stress attacks can be brought on by particular smells and the fear is that soldiers could pass this fear on to their children, causing them to have similar attacks when they detect the same odor.

兵士は過去に攻撃を受けた時と同じようなニオイを嗅ぐと、同様の攻撃の可能性があると感じるらしく、そういった匂いと恐怖の情報を子どもに継承するという。

子どもは同じような状況に立たされると、回避行動を取れる可能性があるというわけだ。

ガスのニオイとかそうなのかな

よく考えると、ガスのニオイってちょっと嗅いだだけで、ヤバイと感じる。でもガスのニオイって、親に教えらた記憶はない。本能的にヤバイと感じている気もする。

やっぱり遺伝で継承されているものなのだろうか。もちろん、幼少期にガスは危ないとか教えこまれただろうけど。

確かに、やばいなぁって雰囲気って実は見た目だけでなく匂いでも感じて判断しているのかもしれないし、その判断材料は経験だけでなく、遺伝による情報かもしれないね。

著者:イハラ ユウタ

埼玉県の武蔵浦和在住。某ウェブ制作会社のFlashクリエイター兼フロントエンドエンジニアを経て、フリーのWebディベロッパーとして様々なサービス開発のお手伝いをしている最新技術が大好きなブロガー。

遺伝子治療で視力を回復させる実験に成功

遺伝子を治療する技術ってすごいね。遺伝子治療とか、ずーっとさきの技術だと思ったが、そうでもないのかもね。