超音速航空機X51Aがなんで注目されているのか
アメリカ空軍が発表した新兵器X51Aがなんで注目されているのか。1時間以内に敵の基地を爆破できるっていうけど、そんなにスゴいことなの?って思っている人もいると思う。数字にすると、とてつもなくスゴいことなんですよ!
2014年9月14日 18:00
Julian Melchiorri氏が水と二酸化炭素を吸収し、酸素を作り出すことができる人工の葉っぱを開発したと発表。長期の宇宙旅行を可能にする夢の様な技術だ。
宇宙を旅するには酸素が必要です。
宇宙にある国際宇宙ステーションの酸素ってどうやって供給しているか知ってますか?
JAXAによると、
プログレス補給船やATVでは酸素や空気を充填したタンクを積んで打ち上げ、必要時に手動操作でバルブを開けることでISS内に放出しています。
ということで、当たり前のように酸素をわざわざ地球から運び込んでいるわけです。
特殊な機械で酸素を発生させているわけではないんです。もちろん非常時用に酸素を発生させる機械はあるようですが…。
NASAも長期宇宙旅行実現のために酸素を作り出す様々な研究を行なっていますが、今回紹介する酸素を作り出すことができる人工の葉っぱを開発したのは、RCA(Royal College of Art)の卒業生Julian Melchiorri氏だ。
光合成によって酸素が発生することは小学校の理科で学んだと思うが、光合成で重要な役割をしているのが葉緑体だ。
Julian Melchiorri on the first synthetic biological leafによると、
I extracted chloroplasts from plant cells and placed them inside this silk protein. As an outcome I have the first photosynthetic material that is living and breathing as a leaf does.
植物細胞から抽出した葉緑体を絹タンパク質の内部に閉じ込めることができたそうだ。しかも、葉緑体は生きており、呼吸を行なっており、光合成物質を得たということだ。
この絹タンパク質でできた人工の葉っぱが酸素を発生しているわけだ。
水と二酸化炭素さえあれば、この人工葉っぱで酸素を作り出すことができるので、今のISSのようにわざわざ地球から酸素を送り込む必要がないので、長期の宇宙旅行が可能になるわけだ。
火星移住計画の実現に貢献しそうな技術ですね。
温暖化の原因とされている二酸化炭素。最近、二酸化炭素量濃度が危険レベルに達しているという話が話題になっていますが、この酸素を作り出す人工の葉っぱの技術が様々な形で世界各地に普及すれば、二酸化炭素濃度を下げる事ができるのではないだろうか。
別に葉っぱの形である必要はないだろうから、建物の外壁や屋根など様々なモノに葉緑体を埋め込んだ製品を開発すれば、自然が少ない地域でも、酸素を作り出す近未来都市も夢じゃないはずだ。
多くの人が関心をもつべき素晴らしい研究だな、と。
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