大腸菌などのバクテリアにデータを保存する技術が完成
データを保存するのはハードディスクだが、その中身は磁気をおびたディスクだったり、最近ではシリコンだったりするわけだが、この新しい技術はバクテリアに保存しちゃうそうだ。生き物にどうやってデータを保存するのか。
2009年2月2日 8:06
ひどい環境では生き物も必死に生きようとするものです。放射能しかなければ、放射能でどうにか生きようとするようです。この発見はいろいろな問題の解決につながるんですけどね。
この菌、2007年に発見されてだいぶ経ちますが、研究は進んでいるんだろうか。
原子力発電所の事故で人が住めなくなってしまったチェルノブイリで、ロボットによって発見されたこの菌。原子炉で育っていたのを発見されたそうで、そのエネルギー源が放射能だそうだ。
人間にとっては恐ろしいほど有害でも、この菌にとっては美味しいもののようだ。
この菌をうまく活用すれば、チェルノブイリの放射能を除去できるかもしれない。早く人が住めるようになるかもしれないのだが、菌が発見されてからだいぶ経つが情報はまったく出てこない。
この菌の研究によって、処理に困っていた原子力発電所の核燃料を自然に戻すことが可能になるかもしれない。
さらには、放射能被爆者の治療法が見つかるかもしれない。
そうなれば、原子力発電所への考え方が変わって、エネルギー問題が多少改善されるのだが・・・。
データを保存するのはハードディスクだが、その中身は磁気をおびたディスクだったり、最近ではシリコンだったりするわけだが、この新しい技術はバクテリアに保存しちゃうそうだ。生き物にどうやってデータを保存するのか。
状況が状況ですから、気になっている人もいるかと思います。自分は東京に住んでいるので東京に飛来している放射能の値がちょっと気になります。各都道府県が放射能を測定し、放射能の測定値は様々なサイトから確認できるようになっています。