映画マイノリティリポートのようなジェスチャーで操作するインターフェイス「g-speak」
マイノリティリポートを観た人は分かると思う。この映画の中のコンピューターシステムは手のジェスチャーで操作している。そんなインターフェイスが実際に開発されている。
2009年10月10日 7:56
センサー技術の進化は今回のシーテックジャパンをみれば、そのスゴさがよくわかる。でもいつの時代もそうだけど、これを共通の仕様にしていくのが大変そうだ。
最近はいろんなデバイスの操作を身体を使って操作することが多い。
たとえば、最近買ったばかりのMacBook Proのトラックパッドでは2本指での操作、3本指での操作などいっぱいある。覚えてしまえば便利な機能だが、たぶん別のノートパソコンを触ったらつい癖で同じ動作をしてしまって、「あれ?」ってなるだろう。
iPhoneもMacBook Proと同じで2本指を開くと拡大できたりするが、こういった操作方法をメーカー内だけでなく、業界全体で決めていかないとユーザーとしては混乱してしまうよね。
シーテックジャパンのテレビ操作でジェスチャーで操作するものがあったが、あれだって日常的にジェスチャーで操作することを考えると、手が疲れそうだ。。
もし、同じようなジェスチャーで操作する端末が同じ部屋にあったら、同時に動いてしまうってことだよね。。
そういう未来は望んでいないわけではないけど、多分音声で操作する方が各端末を制御し易い気がする。
「テレビつけてー」って言ったらテレビがつくとかそっちの方が簡単でいい気がするけど。
誤作動しないようにジェスチャーの場合、独特な動きをすることになるだろうし、その姿ってちょっと異様だよね。スマートじゃない。
それより声で操作する方が、自然な気がする。多分SF映画の未来世界の多くが音声操作を使っているせいだろうね。
マイノリティリポートを観た人は分かると思う。この映画の中のコンピューターシステムは手のジェスチャーで操作している。そんなインターフェイスが実際に開発されている。