手術で針と糸は不要になる!?ナノ縫合がすごい!
今まで針と糸で縫合する必要がある傷は、縫合する時にも恐怖心と痛みがあったが、このナノ縫合は恐怖心だけでなく痛みさえなくなるという。
2010年10月11日 17:00
人間が人間の身体の一部を発明するって不思議だよね。それと同時にこの高度な知識と技術がある時代でもまだ人間を完全に治す事ができないって、人間はどれだけ高度な技術で作られたのか。自然ってすごいよね。その人間が遂に永久人工心臓の移植に成功した。
1969年には人工的に作られた心臓は存在した。
ただし、64時間という短い時間しか使われていない。心臓移植待ちの患者に取り付けられたそうです。
その当時の写真を見ると、率直な感想として、機械的でまるでSF映画にでてくるサイボーグの心臓みたいだ。
つい最近、15歳の少年に永久人工心臓を移植したというニュースが入った。
本物の心臓同様に、メンテナンスは必要だろうけど、バッテリーが切れない限り永遠に動き続けるというわけだ。
It is powered through a plug positioned behind the left ear and connected to the battery that the patient holds on a belt and is charged during the night like a mobile phone.
引用元:Boy, 15, gets first permanent artifical heart – Telegraph
携帯電話のように夜に充電したバッテリーに繋がったプラグを、左耳の後ろに繋げるそうです。
電気で動いているわけだからバッテリーが必要なんですよね。
体内に入れても問題ない蓄電池や、非接触充電の技術がもっと進歩すれば、耳の後ろにプラグジャックを付ける必要はなくなるかもしれないね。
この記事の画像を見ると、本人の本物の心臓に油圧ポンプを繋げて心臓を動かすようだ。
全てが全て人工というわけではないのかな?
最近大学の教授らが心臓で血液のポンプの役割を担う細胞(iCM細胞)が作り出す事に成功したというニュースがあった。
iPS細胞は聞いた事があるが、iCM細胞というのは初耳だ。
iPS細胞は、いろんな細胞の基になる物で、iPS細胞からいろんな細胞に変化させるそうだが、iCM細胞は直接心臓の筋肉細胞を作り出す細胞になるってことかな。
だから、心臓に関してはiPS細胞より優れているってことらしい。
基本は治療の為の細胞らしいが、これらのニュースを読んでいると、人間にも心臓の基になる細胞を作り出す事ができるようになったことが分かる。
細胞をインクとして使い、血管のようなものを印刷する事に成功したのが3Dバイオプリンターというもの。
海外でもこの技術は研究されていて、映像を観ると凄さが分かる。
心臓とか普通に映るので、そういうの好きじゃない人は観ない方がいいかな。
このプリンター技術でiCM細胞やiPS細胞といった物をインクとして使い、心臓や血管などを印刷する事ができるようになればすごいことだ。
今は血液型やいろんな条件が合う人からの臓器提供を待つ生体移植。
見つかるまで、ずーっと待つ事になる。
自分の遺伝子を修正したクローンを作り出し、自分に移植するためにクローンを殺して移植するっていう映画もあったが、非人道的で流石に気が引ける。
だが、そんなことをする必要がなくなる時代はもうすぐそこまで来ている。
流石に自分の身体の臓器が全て人工的に作られた物になるのは・・・ちょっとやだけど、最終手段としてはそういう技術ができるのはいいね。
今まで針と糸で縫合する必要がある傷は、縫合する時にも恐怖心と痛みがあったが、このナノ縫合は恐怖心だけでなく痛みさえなくなるという。
目の悪い人には凄いニュースだ。近視の原因とされる遺伝子が特定されたそうだ。近視は遺伝ってことで決着したってことですね。しかも治療ができるっていうんだから、すごいニュースですよね。
3Dテレビが登場しはじめたけど、3Dの媒体ってまだ映画くらいなんだよね。でもハイビジョン映像などが出たときも映画だけだったけど、今ではいろんなものがハイビジョンだよね。
歯の治療っていうと、ドリルの音と痛み・・・。今後歯医者でキュイーーーーンっていうドリルの音を聞くことがなくなるかもしれない。
人工眼って自分が知っているのだと、物が白い点に見えて、決して僕らが観ているようなキレイな景色は観る事ができないものっていうイメージだったが、もうここまで進化しているとは正直驚いた。
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ホログラム映像はSF映画などで、遠くにいるはずの話し相手が、まるで目の前にいるかのように話しているシーンを観た事があると思う。このホログラム技術がもう数年後には実現しちゃうかもしれない。
心臓ペースメーカーを身体に埋め込むってのは負担が大きいだろうし、電池交換だってしなくちゃいけないわけだし。でもそんな負担や不安も、この研究が進めばなくなるかもしれない。
京都大大学院消化器内科学の千葉勉教授らの研究グループが、がんの幹細胞だけに反応するマーカーを特定したと発表した。
京都大学の研究グループが開発した細胞の生死を制御する技術が発表されて、注目されている。人間は細胞までも制御できるまでに至ったのかと。しかも日本からその技術が発表されるってのがまた誇らしい!