数十年後にはハゲがいなくなる!?幹細胞移植で本物の髪の毛が生える
2012年4月19日 22:27
今朝、テレビのニュースでこの技術を知ったのですが、いやぁすごいね。自分もちょっとずつ後退してきたから心配してたけど、発毛技術はここまできましたか。
毛を生やす幹細胞を移植
まだマウスの実験段階なんですが、確かな成果が得られたようです。
大人のマウスから毛包の幹細胞を採取して培養し、生まれつき体毛のないマウスの背中に移植した。
つまり、人に応用した場合、ハゲて髪の毛が生えなくなってしまった場所に、髪の毛を生やすことが出来るというわけです。
周期的に生え変わる
まぁ移植しても抜けたら終わりなんでしょ?って思ったら、
毛の硬さや縮れなどの特徴も同じだった。自然の毛のように、周期的に生え変わった。
今の増毛技術と違って、抜けてもちゃんと生えてくるそうです。
自分の幹細胞を移植するわけですから、もちろん特徴も同じわけで天然パーマの人も自然ってことですね。
10年後には実用化したい
これから人へ応用するわけですから、安全性やもっと簡単に広い範囲に移植する技術の開発などが行われる。
あとは…お値段ですよね。
そう考えると、30年後くらいには当たり前のように、みんな幹細胞移植で発毛治療するんだろうな。
傷跡に移植したい
自分、小さい頃に頭に何回も大きい傷をおったので、坊主にはできない。
傷跡部分から髪の毛が生えてこないからね。
でも、毛の生えないマウスに毛を生やすことができるってことは、毛の生えない傷跡部分に毛を生やすこともできるってことだよね?
そういう点でも、この技術ってすばらしいものだと思う。