誰かに頼み事をする時は左耳より右耳の方が効果がある
イタリアで行なわれた実験による結果だそうだ。 ここ最近よく耳にする脳科学の実験だそうだ。この実験結果、すごいネタだと思わない?
2012年11月28日 7:00
CMとかでは後頭部や背中にやる気スイッチがあったりするが、本当の話、どこにやる気スイッチがあるかは今まで分かっていなかった。それが研究で遂にスイッチが発見された。
なにかやる時、「見返りは求めないよ!」っていう人もいるが、金銭面では無報酬でも”見返りを求めない人間”っていうイメージを報酬として得ることができる!って潜在的に考えているのであって、完全な無報酬ではない。
実際、大きな報酬を目の前にしたら、やってやる!ってなるでしょ?
自然科学研究機構がサルを使って実験をしたそうです。
日経プレスリリースによると、
行動や運動における“やる気”は、予測されうる報酬の量により、強く影響を受けます。しかし、これまでの研究では、脳のどの部位が報酬の量を予測して、行動・運動に結びつけるのか、よく分かっていませんでした。
“やる気”はどこでコントロールされているのかは分からなかったんですね。そこで注目したのが脳の大脳基底核の一部である腹側淡蒼球。
えっとね、目のずーっと奥の大脳の下らへん。
※ Images are generated by Life Science Databases(LSDB)
サルに、特定の合図のあと、モニター画面上である方向に目を動かすように覚えさせ、うまくできたらジュースをもらえるようにトレーニングし、そのときの腹側淡蒼球の神経活動を記録しました。
サルにとってはジュースが報酬ってことです。
予測される報酬(ジュースの量)が大きければ大きいほど、目を動かすスピード(運動)は速く、腹側淡蒼球の神経活動も大きくなりました。
ジュースが多ければ、この神経がより活発に動き、”やる気”はONの状態。
腹側淡蒼球を薬物で一時的に働かなくすると、行動の機敏さは(“やる気”の差を生み出す)報酬量の違いによって影響を受けなくなりました。
この神経を止めれば、もちろん”やる気”は起きないOFFの状態。
つまり、大脳基底核の一部である腹側淡蒼球の神経細胞が”やる気スイッチ”ということが分かったわけです。
結局、やる気スイッチはみんな目のずーっと奥の大脳の下にあるってことは分かったけど…。
押せないね!
薬物でスイッチを押すことはできそうだけど、脳をそんな簡単にいじるものじゃないしダメだと思うが、この発見で、やる気を無くしたりすることは比較的簡単にできるようになるわけです。
結局、”やる気”を起こすには報酬が一番ってことですかね。
報酬というながーい棒でスイッチを押すしかなさそうですね。
イタリアで行なわれた実験による結果だそうだ。 ここ最近よく耳にする脳科学の実験だそうだ。この実験結果、すごいネタだと思わない?
老化とともに記憶力が低下し、だんだん物事を覚えられなくなってきます。いろんなことが思い出せなくなっていく自分を想像すると悲しくなりますが、そんな心配も解消されそうです。
脳の容量って4TBだったかな?その4TBさえも使い切れていない気がしますが、何事もバックアップは必要ですよね。人間の脳でもバックアップできるようになるかもしれませんよ。
実際に人が見ている文字を、脳をスキャンすることで、何を見ているのかを解読するという実験に成功したという。
うっかり忘れてた…って事ができなくなる時代がやってきそうです。今回、強制的に記憶を呼び起こす実験が成功したらしく、その技術の可能性を考えてみました。
だれにでも辛い記憶はあるはず。急に辛い記憶が蘇って、悲しくなることだってあるはずだ。そんな辛い記憶を消すことができたら・・・って思ったことはありませんか?そんなことが可能な薬ができてしまいました!
やる気を出さなきゃ行けない時に限ってやる気がでないんですよね。いつでもやる気が出せるようになればいいんですが…。ってことで無理やりやる気を出させる研究に良い結果が出たようです。