人間とじゃんけんをするロボットの指の動きがすごい
ロボットとじゃんけんするには特別な機械を手に装着する必要があるようですが、このロボットの指の動きに注目して欲しい。
2012年12月14日 15:41
ヒューマノイド・ロボットの多くは、見た目は人間っぽいけど身体の動かし方は人間とは全く違う。身体の動かし方も人間っぽくするには筋肉が必要だ。
多くのヒューマノイド・ロボットは大小多数のモーターを関節部分に搭載していて、モーターが動くことで腕や足を動かしている。
「関節 = モーター」だったりするわけです。
だが、人間はどうだろうか。
関節を動かすというよりは、関節の周りの筋肉を動かして関節を動かしている。関節に動力なんてないんですよ、人間には。
見た目は人間っぽくても、身体の動かし方がぜんぜん違うんです。
東京大学が研究のために開発しているヒューマノイド・ロボット「ケンシロウ」が今回紹介したいロボットだ。
彼は人間のように筋肉を持っている。
Japanese robot mimics the muscles, skeleton of a real human | DVICEによると、
The robot features aluminum bones and 160 artificial muscles in its neck, shoulders, trunk, and legs, all with the ability to expand and contract, essentially mimicking the natural movements and positional stresses of a real human body.
首、肩、腰や足などに、160個もの人工筋肉があって、アルミの骨で覆われているロボットだ。
背骨もあって、骨と軟骨って構造も再現してたりする。
見た目は…ちょっと気持ち悪い。顔がないし。。
モーターで直接間接を曲げ伸ばしするわけじゃなく、ゴムみたいな人工筋肉を引っ張ったり、緩めたりして身体を動かす。
まだまだ研究段階なので動きがバラバラだが、今までのヒューマノイド・ロボットにはない人間に近い動きをしているのが分かる。
ロボットが筋肉を持つことで、機械的な動きではなく、柔軟性のある滑らかな動きが可能になり、今までのロボットにできなかった事ができるようになるかもしれない。
ロボットにとって、二足歩行は人間に近づく大きな一歩だった。
走ったり、階段を登ったり、踊ったりと、動きを真似ることをしてきたロボットだが、このロボットに筋肉を与える研究はロボットにとって次の大きな一歩だと思う。
骨格や構造が人間と同じになれば、より人間らしいロボットが誕生する。
次の10年、ロボットは筋肉を持つロボットが主流になるだろうね。
ロボットとじゃんけんするには特別な機械を手に装着する必要があるようですが、このロボットの指の動きに注目して欲しい。
ニュージーランドの経営学教授と性科学者によるセクサロイドに関する論文に関する話ですが、まったくなくはない話だなと思って、セクサロイドの可能性と問題点などを真剣に考えてみる。考えるとなかなか面白い未来だと思う。
水道橋重工が作ったロボット「クラタス」が海外でとんでもない人気を得ているようだ。さすがロボット大国日本と言わせる巨大ロボットとはいったい…。
海外のお話だが、実際に来年の2月から人型のロボットが殴り合いの対戦をするリーグ戦がテレビ番組として放送されるそうだ。時代はここまで来たか。
今の時代のロボットは小さな虫が顔に止まっても何とも思わないだろうね。でも近い将来ロボットも人間並みのわずかな感覚をもつ皮膚を得ることになる凄い技術が開発されていることを知ってる?
どんな道でも人間の代わりに重い荷物を持って歩いてくれるロボットBigDogですが、進化してましたよ。予想以上に動物っぽく…いや頼もしい存在になってます。
もう誕生して10年になるんですね。ASIMOを見る前の印象的だったロボットがP2の時かな。大きな身体をゆっくり動かしながら歩く姿は、まさに「ロボットだ!」って思った。その数年後に誕生したのがASIMO。そしてそのASIMOも10歳になった。ロボットじゃないな、もう・・・子供だ。
よく映画とかでも暗闇に隠れたスパイを探す時に赤外線センサーを使ったりするシーンがあったりする。だけどそんな技術も古いものになりつつある。この新しいロボットから隠れることはほぼ不可能に近い。
ついにロボットや家電製品も出血して、さらに自己修復するって機能が付くかもって話です。何に使うんだよって思うでしょ?でも理解するとよく考えられてるって思う。