パンにカビが生えない保存技術!もう食パンを無駄に捨てなくてすむ
2012年12月2日 9:24
パンって買ってきても、意外と食べれなくて捨ててしまうことってありますよね。でももう無駄にパンを捨てることがなくなるかもしれません。最新のパン保存技術をご紹介します。
朝食用に食パンを買ってきて、結局毎朝しっかり食べれなくて何枚か余って、結局カビが生えてきちゃった…なんて経験ありませんか?
食パンの賞味期限って短いんですよね。
カビの胞子をぶっ壊せ
カビの胞子が増えるのを防ぐために、ウィスキーを一緒にタッパーに入れて保存したりする方法をよく聞きます。
問題はカビの胞子なんです。
ってことで、増えるのを防ぐんじゃなくて、胞子をぶっ壊してしまえっていうのが今回の保存技術です。
60日間、焼きたてのまま?
今回紹介する保存処理をしたパンは、60日間カビが生えることなく、焼きたての品質を保つことができるそうです。
まぁさすがに焼きたての香りや柔らかさまでは保てないだろうけど。
約2ヶ月間もカビが生えずに食べられるってすごいね。
温まらない電子レンジ?
どうやってカビの胞子をぶっ壊すかというと、マイクロ波を使います。
電子レンジもマイクロ波だよね?じゃあ温まっちゃうんじゃ…。実は電子レンジとはまったく作りが違うようです。
The technology uses pulsed microwaves to pasteurise food at low temperatures ‘without damaging or changing the quality’. A loaf of bread needs about ten seconds to treat.
マイクロ波を10秒照射すると、カビの胞子が破壊されるそうです。
食品にダメージや変質させることもないそうです。
家庭で真似することはできないのが残念ですが、ぜひ同じマイクロ波を使う電子レンジとかにマイクロ波殺菌機能とかつけてほしいね。