ロボット工学を応用した最新の義足!外を歩く姿も違和感はない

2014年1月11日 12:48

RIC(Rehabilitation Institute of Chicago)が研究をしているロボット工学を応用した最新の義足があまりにも自然な動きで驚かされる。

約1年前に自然な歩行を可能にした電動義足!義肢の未来は想像以上にスゴイという記事を書いたのですが、この時でも義足の進化は想像以上だなぁと思っていました。

あれから1年、義足はすごい進化を果たしていました。

ロボット工学を応用した最新の義足

バイク事故でヒザから下を失ってしまった32歳の男性が、実際に最新の義足を装着しています。

思い通りに動く義足

通常、脚を動かそうとすると、脳からの信号は脊髄を通って脚の神経から筋肉に伝わる。

残っている太もも部分の筋肉からその信号をBionic Legが受け取り、彼が何をしたいのかを判断して動くというものです。

これは、以前書いた思い通りに指が動く義手!卵を持って割ることだってできるという記事で紹介した最新の義手と同じ技術です。

様々なセンサーがより自然な動きを可能にした

今ではスマートフォンなどに当たり前のように入っている加速度センサーやジャイロスコープ。これらの進化もこういった義手義足の進化を後押ししている。

この最新の義足にも様々なセンサーが搭載されていて、患者の動きを検知して、どのように動きたいのかをコントロールしている。New Prosthetic: Man Controls Bionic Leg with Thoughts | LiveScienceによると、

Using the robotic leg, Vawter was able to walk on level ground, go up ramps and stairs, and transition between these activities without stopping. He was also able to use his thoughts to change the position of his lower leg while sitting down, something that cannot be done with current motorized leg prosthetics (which must be moved manually when sitting down).

坂道や階段を止まることなく自然に歩くことができるそうだ。

見た目以外はごく自然だ。

ってかごく普通に外を歩いてるけど、あの見た目でも別に特に違和感を感じない。ターミネーターとかロボコップなどの映画を見てきたせいか、未来の街中はこういう姿なのかもしれない。

むしろかっこいいわ。

バッテリーと耐久性が気になる

まだ研究段階だから、特に気にするべきではないんだが、バッテリーの問題があるよね。

センサーや制御システムなどのコンピュータが内蔵されているので、電源は必要なわけだ。

バッテリーの研究開発と進化は、なにもスマートフォンや車だけのためではなく、こういったロボット工学を応用した最新の義手義足のためにも大事なことだ。

素材も、軽量で頑丈な素材じゃないと患者の体重を支えきれないかもしれない。

様々な技術の集大成って言っても過言じゃないかもしれないね。

著者:イハラ ユウタ

埼玉県の武蔵浦和在住。某ウェブ制作会社のFlashクリエイター兼フロントエンドエンジニアを経て、フリーのWebディベロッパーとして様々なサービス開発のお手伝いをしている最新技術が大好きなブロガー。

思い通りに指が動く義手!卵を持って割ることだってできる

義手は形を真似ただけのものが多く、その手の形に合わせてできることが限られていたりするのが今の義手。だが、近い未来はそうじゃない。

最新の義足は自然を通り越して既に人間の足を超えているかもしれない

義足と聞くと、やはりどこか歩き方がぎこちない感じがするが、この最新の義足は歩き方を見るととても義足とは思えないくらい自然だ。いや、自然以上に力強さを感じる。