音からエネルギーを作り出す音力発電
携帯電話で話す声をエネルギーに変えて、携帯電話の電力として使うことが可能になりそうです。他にも街や車の騒音など音なら何でもエネルギーに変換することが可能のようです。
2014年1月25日 20:50
もし自分の体力を電力に変換してスマホに充電できたら…。そんな技術が実現しそうです。絶え間なく動く心臓の鼓動で発電をするという技術です。
実は、4年前に体内に埋め込み可能な発電するゴム!人間が電源になる時代がやってくるという記事を書いたんですが、
体内で作り出した電気を体外の携帯電話やiPodなどの電子機器に電力を供給することができるようになるかもしれない。
と考えていた事が実現しようとしています。
A team of US and Chinese researchers has revealed a tint implantable battery they have used to power a pacemaker.
It converts the constant movement of organs such as the heart, lungs and diaphragm into energy.
心臓や肺といった絶え間なく動いている臓器の動きを電気に変換することができ、発電した電気を心臓ペースメーカーに利用できるという。
There’s also an integrated rectifier that converts the electric signal and a tiny rechargeable battery, all encased in the same plastic.
発電システムと小さな充電池が一つのプラスチックで包まれていて、安定した電力供給が可能なようだ。
The team has so far implanted the gadget onto the heart of a cow, and have even managed to place two units onto the heart, doubling the power output.
実際に牛の心臓に2個移植するなどの実験も行なっているようです。
人間電池だね。
では、埋込み型の電子医療機器、ペースメーカーやモニターなどで使用する動力として充分な電力を供給することができるのか。
Here we demonstrate a complete, flexible, and integrated system that is capable of harvesting and storing energy from the natural contractile and relaxation motions of the heart, lung, and diaphragm at levels that meet requirements for practical applications.
それに関しても、すでに充分実用可能なレベルに達しているという。
まずは充分医療分野で発電の運用実績が積み重ね、さらに発電効率がよくなれば、実際に市場に登場することになるでしょう。
Forget arrying around a charger – you next mobile could be powere by the beating of your heart, researchers have revealed.
現段階では非接触給電機能などが付いているわけではないが、研究者は自分の心臓がモバイル機器のバッテリーに成り得ると言っている。そうなれば充電器を持ち運ぶ必要はなくなると言っている。
まさに自分が想像していた未来が現実味を帯びてきている。
※原文の英語が乱れているが、おそらくarryingはcarryingかと。
すくなくとも4年前より確実に人間電池の実現に近づいている。
携帯電話で話す声をエネルギーに変えて、携帯電話の電力として使うことが可能になりそうです。他にも街や車の騒音など音なら何でもエネルギーに変換することが可能のようです。
風を求めて向きを変える風力発電の風車はあるよね、確か。今回紹介する風力発電所はかなり大胆。風を求めて移動するんだって。発電所が動くってどういうこと?
最近、電力や発電関係の記事を書いきまくってる気がするが、今回紹介するのはスゴイ大発見な気がする。まったく新しい電気の作り方が見つかったよというものです。
大規模な建設工事も必要なく、従来の風力発電よりも発電効率がよい風力発電所が実用化に向けて実証実験を開始したそうです。実用化されれば、今の風力発電の風車が全部この風力発電に置き換わるかもしれない。
これが本当だったら、すごいことです!エネルギー問題で頭を抱えていた各国の政府はいままでの悩みが何だったのかと思ってしまうだろうね。本当だったらね。
水を得るには井戸を掘るか、雨を待つかしか考えたことがなかったが、もっといろんな方法があるんだよね。この技術が普及すれば、何もない砂漠で水に困らなくなるかもしれない。
自宅のテレビのリモコンが単4電池で、しかもコンビニに単4電池が置いてない。交換するのが面倒と思ってしまう、そんな自分にとってはうれしい技術だ。
心臓ペースメーカーを身体に埋め込むってのは負担が大きいだろうし、電池交換だってしなくちゃいけないわけだし。でもそんな負担や不安も、この研究が進めばなくなるかもしれない。
核融合って聞くと、原子力発電所と区別がつかなくて、安全性だけが気になってしまう人もいるが、その点も含めてどれだけスゴイ技術なのか、そしてどんな未来を与えてくれる技術なのかを考える。