耳で話すことができるイヤホンマイク用音声処理装置
電話や無線機など相手と話すツールとしてマイクが使用されますが、この音声処理装置をイヤホンに付けるだけでマイクが必要なくなるそうです。
2009年2月10日 9:06
「補聴器」と聞くとどんなイメージをするだろうか。ほとんどの人が、「年寄りがするもの」「耳が悪い人がするもの」といったあまりいいイメージがない。でもこのシーメンスが新しく発売した補聴器はちょっとすごく違う!
最初、Bluetoothを搭載してどうするんだよ!って思ってしまったのですが、なるほどと思った。
このブルートゥースを利用して、Bluetooth搭載のテレビの音声を直接補聴器で聞くことができるというのだ。
それだけじゃない!
携帯電話や音楽プレーヤーにもBluetoothは付いている。これも直接補聴器で聞くことができる。
この補聴器を付けていれば、携帯を耳に当てることもなければ、音楽プレーヤーのイヤホンをする必要もない。
ちょっと便利でいいなぁって思いません?
シーメンスが補聴器メーカーってのは知っていたので、サイトはシンプルで見やすくて、お年寄りをターゲットにしたデザインかと思ったが、ぜんぜん違っていた。
サイトを訪れるとまず、テクノミュージックが流れてくる。
これはトップページに埋め込まれた動画から流れてくる音だが、この動画がカッコいい。
この補聴器が進化したら、通話機能を持ち始め、音楽プレーヤーの機能を持ち、音声送信機能まで搭載され、一人一個持つライフサポートデバイスになる可能性もあるね。
電話や無線機など相手と話すツールとしてマイクが使用されますが、この音声処理装置をイヤホンに付けるだけでマイクが必要なくなるそうです。