音からエネルギーを作り出す音力発電
携帯電話で話す声をエネルギーに変えて、携帯電話の電力として使うことが可能になりそうです。他にも街や車の騒音など音なら何でもエネルギーに変換することが可能のようです。
2011年8月13日 17:00
火力発電には化石燃料やガスが必要だ。太陽光発電にも必要なものがある。大量の太陽電池パネルを敷き詰めることができる広大な土地が必要だった。だが三菱化学が作っている塗る太陽電池なら、いろんな場所に設置が可能だ。
今まで太陽光発電には広くて平らな場所が必要だった。
最近では家庭レベルでも太陽光発電が行われている。家の屋根に太陽光発電パネルを取り付けている家庭も増えてきていますね。
一般的な家の屋根は平らな面があるからいいけど、独特な形をした家に設置するには…ってことだよね。
車だって今じゃ電気自動車だってあるわけで、太陽光パネルをつければ本当のエコカーが出来上がるわけだけど、車の屋根に平べったい太陽光パネルが付いてるのを想像すると…ダサイなぁって思ってしまう。
だが、塗る太陽電池なら平らなところじゃなくても設置が可能!
ペンキを塗るくらい簡単なわけですよ!
asahi.com(朝日新聞社):塗る太陽電池、実用化めど 三菱化学、13年春ごろ発売 – ビジネス・経済によると、
乾いて固まると「半導体」の役割を果たすようになり、配線を施せば、光に反応して電気を起こす。
これなら丸みのある場所などにも設置が可能なわけですね。
しかも薄い!
従来の1/10未満の1ミリ弱で済むっていうんだから、またすごい。
ってことは軽い!
まだまだ従来の太陽光発電パネルのように変換効率が高いわけではない。
今までのパネルだと20%程だそうだ。
そう考えると、発電量が少ないなぁってことになるけど、とりあえず市販できるレベルに追いついたというわけです。
で、世界で初めて10%超えに成功したのが三菱化学!
携帯電話、時計、携帯音楽プレイヤーなどなど、今じゃいろんなモノが電気を使っている。
それら全てのボディにこの塗る太陽電池が使われていたらどうだろうか。
今の発電効率では無理かもしれないけど、将来的に充電しなくても済む時代がやってくるかもしれない。まぁ充電しなきゃいけない日だってあるだろうけど、その時は家に塗った太陽電池で充電した電気を使えばいいわけだ。
それだけじゃない!
ほかにも車であったり、信号機や自動販売機、例をあげたらきりがないくらいいっぱい想像できる。
そうなれば、その土地に電気がなくても簡単に設置ができるようにだってなる。山の中に自動販売機を置くことだって可能なわけだ(補充が大変そうだけど…)
実用化されて、変換効率がもっと上がれば未来は明るいかもしれない。
携帯電話で話す声をエネルギーに変えて、携帯電話の電力として使うことが可能になりそうです。他にも街や車の騒音など音なら何でもエネルギーに変換することが可能のようです。
もし自分の体力を電力に変換してスマホに充電できたら…。そんな技術が実現しそうです。絶え間なく動く心臓の鼓動で発電をするという技術です。
最近は何でもペットボトルに入っていますよね。ジュースや水、その他にも調味料として醤油、酒、みりんなど。これらすべて開封した後は鮮度がどんどん落ちていきます。でもPID容器はそんなことありません。
核融合って聞くと、原子力発電所と区別がつかなくて、安全性だけが気になってしまう人もいるが、その点も含めてどれだけスゴイ技術なのか、そしてどんな未来を与えてくれる技術なのかを考える。
オーストラリアの大学生が作ったO2 Pursuitは、ガソリンでも電気でもなく、空気で走る。しかも100kmもの距離を走るっていうんだからすごい。
こんな考えを清水建設が考えています。確かに月には大気がないから天気に左右されること無く太陽光発電をすることができる。その電力を地球に送るって・・・どうやって?実はすごい技術があるんですよね。
風を求めて向きを変える風力発電の風車はあるよね、確か。今回紹介する風力発電所はかなり大胆。風を求めて移動するんだって。発電所が動くってどういうこと?
大規模な建設工事も必要なく、従来の風力発電よりも発電効率がよい風力発電所が実用化に向けて実証実験を開始したそうです。実用化されれば、今の風力発電の風車が全部この風力発電に置き換わるかもしれない。