パイオニアがテレビ開発から撤退する話はちょっと知っていたが、友だちからプラズマテレビのKUROの話を聞いてちょっと思ったことがある。
友だちの友だちがKUROを買ったそうだ。
その価格を聞いてすごいビックリした。あまりの安さにだ。
帰ってから価格.comで調べた最安価格より全然安い。
なんでそんな安いんだ?って友だちに聞くとなかなか興味深い話が聞けた。
スゴ過ぎて売れない
KUROの特徴である黒色をしっかりと再現しているところだ。テレビの黒は黒ではなく濃いグレー。
それをちゃんと黒にしたのがこの製品、KURO。
実際に見ると本当に「あ〜全然違うわ。」って感心してしまうほどすごい。
でも、黒色がすごいという印象が強過ぎて、そこだけが取り柄なら別に他のでもいいやと思う人が多いようだ。
友だち曰く「スゴ過ぎて売れないらしい。マニアックなまでに高機能過ぎて売れなくて・・・」ってこと。
たしかに、ほんの一部がすごいより(本当はいろいろ機能的にもすごい)総合的にすごいものがいいと思うのは自分も同じだ。
結局価格なんだよ
やっぱり金額が気になってしまう。
その友だちの言っていた金額なら自分もちょっと無理してでも買ってしまうな。
ちょっと前なら機能とか、ブランドとか、すごい特徴とかで買うことはあった。
でも、最近は価格が気になってしょうがない。
自分だけではないはず。
不況も関係あるが直接の原因ではないはず。
たぶん不況を経験し、買い物の習慣が変化したんだと思う。
今までは「自分はこのブランドしか買わない!」って言っていたのが、別に靴下くらいどこのブランドでもよくね?って思ってユニクロで大量に買ったりするわけで。。
本当に好きな物だけにお金を使う
結局、これ。
自分はパソコンや周辺機器にお金を費やす。
仕事でもプライベートでも使い、一日18時間くらい使い続けているパソコンに。
それ以外はどうでもいい!
安くていいものなら買う!って考えになってしまった気がする。
結局、KUROも本当にテレビにこだわっている人にとっては高くても買いたいものなんだと思う。
自分でもすごいと思うもん。
でもテレビ以外に興味がある人にとっては「安くていいものがあればそっちでいい」ってなる。
すごい製品がバカ売れする時代の終わり?
これだけ消費者のニーズが多様化すると、ただスゴい製品が売れる時代は終わりだなぁって思ったわけです。
「スゴ過ぎる」製品を作っても、売れないんじゃどうしようもない。
今の時代、いろんな「ちょっとすごい」がいっぱい詰まっている製品が売れるんだろうなと。
Wiiだって別にグラフィックすごいわけじゃないけど、ゲームをやらない人にとっとは「すごい」わけで、コントローラーだってちょっと変わった使い方が「すごい」し。
今売れている製品の殆どがそういったモノな気がする。
・・・。
おれもKURO欲しいなぁ。