指を入れても切れない電動ノコギリ『SawStop』
製造業界的にはすごい製品だと思う。指なんて簡単に切断してしまう電動ノコギリですが、この『SawStop』は指がほんのちょっと触れただけで、一瞬にして停止します。
2010年10月12日 9:00
150m泳いで、溺れている人を抱えて150m泳いで帰ってくる・・・なんて絶対に無理だ。150m泳ぎきれるかさえ疑問。。泳ぐの下手なんだよね。じゃあ浮き輪を投げてみる!いやぁ・・・無理って思った人はあまい。
サミュエル・アデロジュさんは軍隊の予備訓練中に推進手榴弾、いわゆるロケット弾などを扱った経験を基に、あるアイデアが浮かんだようだ。
それが、この強そうな武器に見える人命救助装置。
いやぁ、どう見ても近未来の武器にしか見えないのですが・・・。
決して安楽死とかそんなんじゃないです。
ちゃんと150m先で溺れている人を助ける事ができる人命救助装置なんですよ。
当たったら大爆発しそうなオレンジ色の弾丸。
実は、着水して15秒で40倍の大きさになるそうです。
大きな浮き輪くらいの大きさにはなるはずです。コンセプト動画でもそんな感じになっている。
http://www.youtube.com/watch?v=PqMS_xEsUIw
いつもこういうアイデアを見ていて思うのが、意外と考えは単純なんだよね。
浮き輪を150m飛ばせればいいわけだ。でも、飛ばせない。
普通はここで終わるけど、サミュエル・アデロジュさんは本気で考えた。
サミュエル・アデロジュさんは推進技術を勉強して、40倍になる物質を探し出す。
こういう人を頭がいいというんだろうな。
ジェームスダイソンとは、あのDysonの創業者のことです。彼の名がついたジェームスダイソンアワードで、このコンセプトが発表され、Gizmodeによると
サミュエルさんはすでに自分の発明を実際の救助に使ってもらえるように、オーストラリアのサーファー協会とパシフィックレスキュー協会と話合いを進めているそうです。
とのことで、資金援助も受ける事ができるようですね。
実用化される事を願う。この装置によってどれだけの人が救われる事か。
全世界のライフセーバーが装備することになるだろうね。
製造業界的にはすごい製品だと思う。指なんて簡単に切断してしまう電動ノコギリですが、この『SawStop』は指がほんのちょっと触れただけで、一瞬にして停止します。
バイク好きの人からしたら、なんだこれ?ってなるかもしれないけど、バイクの機動性と車の安全性を兼ね備えたすごい乗り物だ。
今まで、弾丸から身体を守るには防弾チョッキを着て、頭に当たらないことを願うだけだったけど、もう弾丸で射たれる心配をする必要もなくなりそうだ。
自分も小学生の時に膝に刺さったことがあります。痛みを感じなかった、そして血も出なかったという謎の奇跡。画鋲って何故か落ちてたりするんですよね。
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