なんでも調べることができる未来のツール!スタートレックのトリコーダーが遂に現実に
こういうSF映画やドラマが現実になると、すごい未来を感じるわけですが、あの宇宙を旅するスタートレックにでてくる未来のツールが完成しつつあります。
2012年4月9日 9:27
核融合って聞くと、原子力発電所と区別がつかなくて、安全性だけが気になってしまう人もいるが、その点も含めてどれだけスゴイ技術なのか、そしてどんな未来を与えてくれる技術なのかを考える。
レーザー核融合、連続反応に成功の記事によると、
レーザー核融合反応を「爆縮高速点火」による手法で100回連続して起こすことに成功したと発表した。同手法での連続反応は世界初。
つまり、まだ完成したわけではありません。開発の第一歩という段階です。
ですが、レーザー核融合に関する研究は1960年代から行われており、実現への第一歩を踏み出せたというのはスゴイことですね。
レーザー核融合発電って聞いたことある人ってあまりいないようですね。
たぶん自分がレーザー核融合って言葉を知っていたのはシムシティってゲームをやっていたからでしょう。
レーザー核融合とは、強力なレーザー光を利用して人工の太陽を作り出してエネルギーを発生させるというものです。
太陽を作っちゃうのかよ!そんなことできるの?
その人工の太陽を作り出すことに今回成功したというわけです。
下の動画はアメリカのレーザー核融合施設NIFがどんなことをやっているのかを説明する動画だけど、レーザー核融合をイメージしやすいと思うので、掲載しておく。
よく比べられてしまう原子力発電とレーザー核融合発電について調べてみました。
専門家じゃないので、ニュース、研究資料、Wikipediaをザッと読みあさってみました。
環境面と発電効率の面で非常に優れた発電方法のようです。
石炭などを燃やす火力発電と違って、発電時にCO2は出ない。
これは原子力発電でも同じですね。
ただ、一時期話題になった原子力発電は発電時にCO2が出ないだけで、発電以外の部分でCO2が出てるよ!っていう話もありましたね。
難しい公式などは省きますが、
1kgの物質が完全にエネルギーに変化した場合、約300万トンの石炭を燃やした場合と同じ膨大なエネルギーを得られることになります。
この点については原子力発電とどう違うの?ってなりますが、物質から得られるエネルギーの量についてもレーザー核融合の方が優っているという研究内容も多くありました。
正確には有害物質かな?でもレーザー核融合でも放射能の危険性はあるということなので。
レーザー核融合で利用される三重水素は半減期が12.3年と短く、この点でもスゴイと思う。
原子力発電で利用、排出される半減期が100年から数億年というウランやプルトニウムに比べると格段に短い。
処理できないゴミを長期間保管するのに比べたらレーザー核融合がどれだけスゴイのかが分かるはず。
たぶん一番気になる部分でしょうね。
正直これが一番レーザー核融合のスゴイところだと思うんです。
原子力発電で行われる核分裂は一回反応を起こすとすぐには止められない。放置しておくと勝手に連鎖するため、核分裂反応を止める操作が必要になる。
事故が起こった時、制御不能になっても熱エネルギーを発し続け、冷却が十分行えず、メルトダウンしてしまう。
福島の原子力発電所で起こったことです。
レーザー核融合発電で行われる核融合は、反応を継続して起こす必要があるため、放置しておくと反応が止まってしまう。
制御不能になった場合、それ以上反応を起こすことができずエネルギーを発することができなくなく。
正直全部が全部安全っていうわけではない。でもその他の発電でも何かしらの危険性はあるわけです。
エネルギーのもとになるのは海水などから得られる重水素ってものだそうです。
発電に使って10年ちょっとで安定する物質ってのも、今の人類・地球にとってはいいのかも。
絶対安全な発電ってのは無理かもしれませんが、地球環境にとって優しく、安全性が今までのものより格段に高まっているのであれば、実現して欲しいものではあると思う。
そんなスゴイ技術を日本が最初に成功したってのもすごい。
この技術を上手く世界に広めてほしいわ。
ちょっと難しい話題で申し訳ない。自分ももうちょい勉強しなきゃだな。
こういうSF映画やドラマが現実になると、すごい未来を感じるわけですが、あの宇宙を旅するスタートレックにでてくる未来のツールが完成しつつあります。
災害時に連絡を取る手段として携帯電話、スマートフォンは必要不可欠。手回し発電機での充電では不十分。今の時代に沿った非常用の充電アイテムが登場した。
風を求めて向きを変える風力発電の風車はあるよね、確か。今回紹介する風力発電所はかなり大胆。風を求めて移動するんだって。発電所が動くってどういうこと?
もし自分の体力を電力に変換してスマホに充電できたら…。そんな技術が実現しそうです。絶え間なく動く心臓の鼓動で発電をするという技術です。
携帯電話で話す声をエネルギーに変えて、携帯電話の電力として使うことが可能になりそうです。他にも街や車の騒音など音なら何でもエネルギーに変換することが可能のようです。
なんでコーラで発電しようと考えたのかは・・・ソニーに聞いてみなきゃ分からないけど、別にコーラじゃなくても発電できるんでしょうね。まぁ展示会に出品する為に作られた物ですから。
大規模な建設工事も必要なく、従来の風力発電よりも発電効率がよい風力発電所が実用化に向けて実証実験を開始したそうです。実用化されれば、今の風力発電の風車が全部この風力発電に置き換わるかもしれない。
火力発電には化石燃料やガスが必要だ。太陽光発電にも必要なものがある。大量の太陽電池パネルを敷き詰めることができる広大な土地が必要だった。だが三菱化学が作っている塗る太陽電池なら、いろんな場所に設置が可能だ。
こんな考えを清水建設が考えています。確かに月には大気がないから天気に左右されること無く太陽光発電をすることができる。その電力を地球に送るって・・・どうやって?実はすごい技術があるんですよね。