細胞を心臓ペースメーカーにする遺伝子の研究!電磁波に影響せず、電池交換も必要ない

2012年12月17日 17:26

心臓ペースメーカーを身体に埋め込むってのは負担が大きいだろうし、電池交換だってしなくちゃいけないわけだし。でもそんな負担や不安も、この研究が進めばなくなるかもしれない。

1万個のペースメーカー細胞

心臓ってのは100億個の細胞からできているそうです。

その中には、心臓を鼓動させる細胞ってのがあるんです。それは聞いたことがある。

膨大な数の心細胞の一部をペースメーカー細胞にできれば、医療機器を身体に埋め込む必要はないのでは…ってのがこの研究の考えなんだろうね、きっと。

ペースメーカー

身体がペースメーカー細胞が少ないよ!って危機感を感じたら、普通はペースメーカー細胞に変化したりするんだろうけど、それができないから医療機器が必要になるわけだ。

細胞をペースメーカー細胞へ

心細胞を「ペースメーカー」に変える特定遺伝子、米研究によると、

「Tbx18」と呼ばれるヒトの遺伝子をラットに入れた。Tbx18遺伝子は、未熟な細胞をペースメーカー細胞に誘導する役割を持つ。

Tbx18遺伝子が心細胞をペースメーカー細胞にしちゃう遺伝子ってことだね。

実験では、今までのペースメーカー細胞と区別がつかず、しっかりと鼓動を調節する電気信号を発したそうだ。

2~3年後にはペースメーカー植え込み術後の感染がある患者を対象に初の臨床試験が行える

意外と実現は早いのかもしれないですね。

電池交換もない、電磁波の影響もない

実現すれば、電池交換のために数年おきに手術する必要もなくなるし、電子機器があふれる世の中に不安を感じることもなくなるでしょう。

なにより、体内に機械を入れるということに対する不安もなくなるわけです。

最近は細胞の研究が飛躍的に進んでいますね。

著者:イハラ ユウタ

埼玉県の武蔵浦和在住。某ウェブ制作会社のFlashクリエイター兼フロントエンドエンジニアを経て、フリーのWebディベロッパーとして様々なサービス開発のお手伝いをしている最新技術が大好きなブロガー。

マイクロニードルアレイを皮膚に貼って薬剤を体内へ!注射のような痛みを感じない新たな投与方法

注射って大人になっても嫌なものです。いや、痛くないよ、大人だもん。でもね…なんとなく嫌なんです。痛くない方法はないだろうか…そんな夢を実現したのがマイクロニードルアレイというものだ。

糖尿病患者用のコンタクトレンズが開発されている!Googleが発表したスマートコンタクトレンズ

このスマートコンタクトレンズが世界中にいる糖尿病患者3億8200万人から苦痛を取り除いてくれるかもしれない。いったいどんなコンタクトレンズなのか…。

花粉症の原因タンパク質を解明!花粉症の人には希望の光

鼻水やくしゃみなどで苦しんできた花粉症の人には希望の光が見えてきました!花粉症などのアレルギー性鼻炎を引き起こすたんぱく質が解明されたようです。

手術で針と糸は不要になる!?ナノ縫合がすごい!

今まで針と糸で縫合する必要がある傷は、縫合する時にも恐怖心と痛みがあったが、このナノ縫合は恐怖心だけでなく痛みさえなくなるという。

疲れや恐怖を感じない人間を作る…近未来兵士と治療薬

少しタイトルが恐いですが、ただ戦争や兵器の話ってだけじゃありません。この技術が自分たち一般人にも良い影響をもたらす技術でもあるということと、こういった技術の使い方について考えてみる記事です。

細胞の生死を制御する技術でガン細胞だけ死滅できる可能性

京都大学の研究グループが開発した細胞の生死を制御する技術が発表されて、注目されている。人間は細胞までも制御できるまでに至ったのかと。しかも日本からその技術が発表されるってのがまた誇らしい!

人間を電池化する技術!心臓の鼓動で発電してスマホの充電が可能に

もし自分の体力を電力に変換してスマホに充電できたら…。そんな技術が実現しそうです。絶え間なく動く心臓の鼓動で発電をするという技術です。

虫歯などの治療に使う歯のばんそうこうを開発中

歯って痛くなったらどうしようもないんだよね。歯医者行くしかないし。何が嫌かって言うと・・・いろいろ痛いじゃん。。でも歯の治療も日々進化している。歯に使うばんそうこうが開発されているって知ってるかい?

遺伝子の特定により近視の予防と治療の可能

目の悪い人には凄いニュースだ。近視の原因とされる遺伝子が特定されたそうだ。近視は遺伝ってことで決着したってことですね。しかも治療ができるっていうんだから、すごいニュースですよね。

HIVワクチンの臨床試験は順調に進行中!エイズ予防の技術開発は着実に前進している

不治の病とされてきたHIV感染によって引き起こされるエイズですが、HIVワクチンの開発は順調に進んでいるようです。既に人の身体を使った試験が行われいます。