昆虫を無線で遠隔操作する技術がほぼ完成
生きた昆虫を無線で遠隔操作する研究が行われている。軍事目的に使われるんだろうけど、これが完成したらそこらへんにいる虫も信用できない存在になる。
2012年12月15日 16:52
傷が深く、体内まで傷ついて内部出血した場合、一刻も早く医療施設に行く必要がありますが、この新しい技術は負傷者の生存率を飛躍的に向上させるというものです。
DARPA(米国防総省国防高等研究事業局) が開発を進めてきた技術だ。
腹部などを傷つけれた場合、内蔵なども傷ついていたりして体内に血が流れ続ける。外傷と違って止血することができない。
内部出血した場合は早急に医療施設で治療する必要がある。
だが、医療設備の整った施設に到着するまでに死亡してしまう可能性もある。
少しでも時間をかせぐことができれば…ということで開発されたのが、この”泡”だ。
新しく開発された技術は、体内に入れても問題ない泡で腹腔内を満たすことで、体内に血が流れ出すのを一時的に抑えるというものだ。
2012/12/10 DARPA Foam Could Increase Survival Rate for Victims of Internal Hemorrhagingによると、
Wound Stasis performers presented pre-clinical data on the foam treatment at the 2012 Annual Meeting of the American Association for the Surgery of Trauma in Kauai, Hawaii. These data demonstrated the ability of the foam to treat severe hemorrhage for up to three hours in a model of lethal liver injury.
最大で3時間、体内の出血を抑えることができるそうだ。
1時間でもヤバイって言われていたそうなので、それが3時間も抑えられるって凄いね。
During testing, minimally invasive application of the product reduced blood loss six-fold and increased the rate of survival at three hours post-injury to 72 percent from the eight percent observed in controls.
今まで、負傷してから3時間の生存率が8パーセントだったが、この”泡”で生存率が72パーセントになったという。
国内なら大きな医療施設にたどり着くには3時間は十分すぎる時間だが、戦場ではこの時間が貴重なわけだ。
医療施設もない戦場で負傷したら、設備の整った医療施設まで数時間はかかるはずだ。
だが、この技術が多くの兵士の命を救うことになる。
医療施設に到着した後、この泡は取り出されます。
In tests, removal of the foam took less than one minute following incision by a surgeon. The foam was removed by hand in a single block, with only minimal amounts remaining in the abdominal cavity, and with no significant adherence of tissue to the foam.
テストでは、医師の手によって1分未満で除去することができたそうなので、とくに問題はないようですね。
日本国内でも災害時など、負傷者が多数出てしまった場合に使用されるようになるかもしれませんね。
少しでも時間をかせぐことが出来れば、多くの人が助かりますからね。
素晴らしい。
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少しタイトルが恐いですが、ただ戦争や兵器の話ってだけじゃありません。この技術が自分たち一般人にも良い影響をもたらす技術でもあるということと、こういった技術の使い方について考えてみる記事です。