5年間着陸することなく飛び続ける無人飛行機がもたらす未来
いつも興味深い技術を開発し続けるアメリカのDARPAが、ボーイング社と共同で開発している無人飛行機ソーラーイーグル。こいつができたらいったい何が出来るようになるのか考えてみた。
2010年5月30日 17:42
アメリカ空軍が発表した新兵器X51Aがなんで注目されているのか。1時間以内に敵の基地を爆破できるっていうけど、そんなにスゴいことなの?って思っている人もいると思う。数字にすると、とてつもなくスゴいことなんですよ!
まずは、超音速航空機X51Aってなんですか?ってところからだね。
軍事専門家じゃないから、いろんなところの記事を読んで説明しますよ。
産経ニュースによると、2003年からボーイング社が必死に作ってきた物のようです。
超音速航空機って言われるけど、ミサイルだよね?これ。
記事にもミサイルの一種と書いてあるし。
写真見るとすごい大きそうだけど、B52っていう戦略爆撃機に搭載できるくらいだから・・・スペースシャトルみたいに大きくはなさそうだね。
写真撮る時はミサイルの横にタバコでも置いてくれると助かるんだけどなぁ。
マッハって分かる?
マッハ1は時速1225km。東京から沖縄がだいたい1600kmだから、1時間ほどで付いてしまう速さがマッハ1。
戦闘機とかはだいたいマッハ1.5くらいだそうだ。
コンコルドっていうくちばしのとがった鳥みたいな音速航空機があったけど、あれがマッハ2なんだって。
で、X51A・・・
こいつはマッハ5!
単純に計算して5倍の速さだから沖縄まで15分くらいで着いちゃうんじゃない?
今まで使っていたトマホークミサイルの7倍くらいの速さなんだわ。
一番注目されているのは、スピードもそうだけど、1時間以内って言い切ってるのがスゴい。
通常兵器による攻撃の所要時間は最大で96時間かかるとされ、大幅な時間の短縮となる。
分かる?
極端な話、96時間かかってたのが、1時間になっちゃうんだよ。
アメリカの場合、大統領が発射といえば発射するからね(発射までいろいろあるだろうけど。)。
とてつもない奇襲攻撃が可能ってわけだ。
よく戦争が国を成長させるっていうが、こういう軍事兵器が宇宙旅行を可能にする宇宙航空機になったりするんだよね。
ソ連とアメリカが有人宇宙飛行を競っていた時のように。
宇宙開発のためにロケット開発してるのは、日本くらいだと思う。
ぜひ日本の技術者のみなさんにもがんばってすごいの作ってもらいたいわ。
いつも興味深い技術を開発し続けるアメリカのDARPAが、ボーイング社と共同で開発している無人飛行機ソーラーイーグル。こいつができたらいったい何が出来るようになるのか考えてみた。
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