筋肉と骨を持つヒューマノイド・ロボットを開発中!人間の身体の動かし方を完全に再現する
ヒューマノイド・ロボットの多くは、見た目は人間っぽいけど身体の動かし方は人間とは全く違う。身体の動かし方も人間っぽくするには筋肉が必要だ。
2010年10月9日 9:00
最近、ロボコップのドラマ版を観てたので、富士通が子グマ型ロボットを作ったというニュースを観て「オムニ社?」って思ってしまった。時代がやっとロボコップに追いついてきたのかな?
オムニ社って何?って思う人も多いかと思う。
オムニ社、OCP(Omni Consumer Product)はロボコップを代表とする様々な革新的な製品を開発・販売をする巨大企業だ。映画の中の話だけど。
実は、ロボコップにはドラマ版があって、もちろん映画版と同じように非常にクオリティが高く、話はロボコップが誕生して10年後の話だったかな、確か。
そのドラマ版でも、オムニ社は数多くの製品を開発・販売している。
オムニ社は子供向けに、富士通と同じようにコミュニケーションがとれる子クマ型のロボットを販売している。名前は「OTOMO」。
身体はクマのぬいぐるみのようだが、お腹にはプッシュ式ダイアル・・・古いな。。
顔には小さなディスプレイが付いており、かわいらしい顔が表示されていて、状況に応じて笑顔や困った顔になったりする。
もちろん話す事だってできる。
記事によると、
マイクやスピーカーを使って言葉でコミュニケーションできるうえ、耳折り、まぶたや口の開閉、うなずき、首振り、首かしげといった自然な動きを12個の内蔵モーターで実現することで、非言語のコミュニケーションもできるようになっている。
表情や動きでコミュニケーションできるってのはいいね。
富士通の子グマ型ロボットには、ディスプレイもダイアルボタンも存在しない。
なかなかかわいらしい。
子供がみんなこういうロボットを持つようになる時代が近いかも。
ロボコップが誕生したのは、2010年。あれ?今年にはロボコップが誕生しているはずなのか。
OTOMOが登場するのはその10年後だから2020年。
だが、富士通はもう10年も先取りして子グマ型ロボットを完成させた。
もしかしたら富士通が既にロボコップを極秘裏に開発していて、そのうちオムニに改名したり・・・しないよね。
それにしてもロボットが人を癒し始める時代がやってきたな。
ヒューマノイド・ロボットの多くは、見た目は人間っぽいけど身体の動かし方は人間とは全く違う。身体の動かし方も人間っぽくするには筋肉が必要だ。
遂にそのときがやってきたようだ!まだまだロボット感たっぷりだが、日本人の底力はとてつもないから、すぐにこれが本物の女性と見分けがつかないくらいのレベルになるだろう。
どんな道でも人間の代わりに重い荷物を持って歩いてくれるロボットBigDogですが、進化してましたよ。予想以上に動物っぽく…いや頼もしい存在になってます。
水道橋重工が作ったロボット「クラタス」が海外でとんでもない人気を得ているようだ。さすがロボット大国日本と言わせる巨大ロボットとはいったい…。
ロボットとじゃんけんするには特別な機械を手に装着する必要があるようですが、このロボットの指の動きに注目して欲しい。
よく映画とかでも暗闇に隠れたスパイを探す時に赤外線センサーを使ったりするシーンがあったりする。だけどそんな技術も古いものになりつつある。この新しいロボットから隠れることはほぼ不可能に近い。
もう誕生して10年になるんですね。ASIMOを見る前の印象的だったロボットがP2の時かな。大きな身体をゆっくり動かしながら歩く姿は、まさに「ロボットだ!」って思った。その数年後に誕生したのがASIMO。そしてそのASIMOも10歳になった。ロボットじゃないな、もう・・・子供だ。
ニュージーランドの経営学教授と性科学者によるセクサロイドに関する論文に関する話ですが、まったくなくはない話だなと思って、セクサロイドの可能性と問題点などを真剣に考えてみる。考えるとなかなか面白い未来だと思う。
このMilestone 2を観て、ロボットも必死に生きようとしていて、だんだんと生き物に近い存在になりつつあると感じ、少し恐さも感じた。