セクサロイドの可能性と必要性。2050年にロボットが売春を開始?
2012年4月26日 21:23
ニュージーランドの経営学教授と性科学者によるセクサロイドに関する論文に関する話ですが、まったくなくはない話だなと思って、セクサロイドの可能性と問題点などを真剣に考えてみる。考えるとなかなか面白い未来だと思う。
ちょっと、論文そのものは読めなかったので、ロボットが人間の代わりに売春すると家庭円満になる!?が引用している文章を元にいろいろ可能性を探ってみるとします。
2040年代にセクサロイドを容認
現在が2012年なので、約28年後には売春ロボットが登場するということですね。
マッサージ、ラップダンス、性交渉までを含めたパッケージ価格で約1万~1万3千ユーロ(日本円にして100万円以上)が相場になると予測
マッサージができて、ダンスに性交渉…結構いろいろできるロボットである必要がありますね。
この価格はサービス料ってことですかね。ロボットの価格にしては安いですもんね。
性感染症や性犯罪の抑止効果
こういった点では、セクサロイドが存在する必要はあると思う。
実際に、売春などでHIVが不特定多数の人に感染する可能性が多く、実際にそういった問題がある。
ロボットであれば、感染の心配はなく、メンテナンス次第では衛生面も問題ないはず。
性犯罪もセクサロイドの登場によって減少する可能性もなくはないかと。
正直、セクサロイド自体ない時代に、実際に性犯罪の抑止効果があるかはわからない。もしかしたら、全く想像していなかったまったく新しい犯罪が登場するかもしれない。
セクサロイドデザイナーという職業
もちろん人によって女性の好みは違う。
ということは、セクサロイドのデザインも選べる必要がある。
2050年頃には女性型ロボットのデザイナーの存在も重要になってくる時代ってことですね。今回記事に掲載している画像はMichaelOが描いた作品だ。
まぁ正直、関節などに隙間があると、指を挟む危険性があるので、日本での販売は安全面でこのロボットは無理だろうけど。。
人間とロボットの区別が付かない時代
ここからは自分が考える2050年ごろのセクサロイドを考える。
恐らく、2050年には人間とロボットは区別がつかないだろう。というのも、既に人間そっくりのロボットが日本には存在する。
これを観ると、本当に人間の女性に観える。
さらに、みんなが思っているのはロボットは感じない…反応がなさそうっていう問題も、セクサロイドの開発が本格的に始まれば、今既に存在する高感度センサーを使えば可能だ。
1年半前に人間のような感覚がある皮膚を持つロボットはもうすぐそこへという記事を書いているので、それを読めば分かるはずだ。
2050年にどれくらいのレベルのセクサロイドが登場するかは分からないが、可能性はなくはないと思う。
問題は価格だな。
ちなみに、松本零士さんが西暦2222年のセクサロイドを描いていたりします。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00JB0FTYC/