疲れや恐怖を感じない人間を作る…近未来兵士と治療薬
少しタイトルが恐いですが、ただ戦争や兵器の話ってだけじゃありません。この技術が自分たち一般人にも良い影響をもたらす技術でもあるということと、こういった技術の使い方について考えてみる記事です。
2013年9月9日 17:00
やる気を出さなきゃ行けない時に限ってやる気がでないんですよね。いつでもやる気が出せるようになればいいんですが…。ってことで無理やりやる気を出させる研究に良い結果が出たようです。
これは以前書いたやる気スイッチはどこにある?ついに正確な場所が判明したという記事で詳しく書いてますが、ざっくり言うと、
目のずーっと奥の大脳の下らへん。
そんな場所にあるスイッチ、押せないね!薬物なんかでONにするしか…って話をしたんですが、遂にそのスイッチをONにする方法が見つかったようです。
スチュワート・ハメロフ博士らは、Good vibrations: Mediating mood through brain ultrasoundによると、
They conducted a followup study of ultrasound on UA psychology student volunteers, recording vital signs such as heart rate and breath rate, and narrowed down the optimum treatment to 2 megahertz for 30 seconds as the most likely to produce a positive mood change in patients.
他の文章と上記の引用を読む限り、心拍数、呼吸数などのバイタルサインを記録して絞り込んだ結果、2MHz(メガヘルツ)の超音波を30秒間、微小管という箇所にあてると、もっともよい効果がでたと結論を出した。
対象者は、気分が良くなり、意欲的になったということです。
Beause important structures called microtubules in all brain neurons vibrate in the ultrasound range, and help mediate mood and consciousness, TUS may benefit a variety of neurological and psychiatric disorders.
超音波が微小管とニューロンに作用していて、精神疾患や神経系疾患などに良い影響を与える可能性があるとしています。
記事を読んでいて思ったのが、彼が博士が実験台になって言った言葉で、
And then about a minute later I started to feel like I’d had a martini.
超音波をあてて一分後、マティーニを飲んだ気分だ!って言ってるけど、気分良くなりすぎ。
あて過ぎもよくないみたいですね。
少しタイトルが恐いですが、ただ戦争や兵器の話ってだけじゃありません。この技術が自分たち一般人にも良い影響をもたらす技術でもあるということと、こういった技術の使い方について考えてみる記事です。
もうキーボードやマウスがいらない時代になっていくかもしれない。ディスプレイさえいらなくなるかもしれない。
CMとかでは後頭部や背中にやる気スイッチがあったりするが、本当の話、どこにやる気スイッチがあるかは今まで分かっていなかった。それが研究で遂にスイッチが発見された。
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