近い将来起こる可能性がある東京大地震に役に立つアプリ
2011年3月15日 10:00
ここ最近、東北地方太平洋沖地震のニュースや記事が多いですが、ZOOLBOXでは違う視点で今回の地震の経験を活かして、近い将来起こる可能性がある東京の大地震に備えて、役に立つかもしれないアプリを自分なりにまとめておく。
スマートフォンのアプリが身を守る
今のスマートフォンはそれほどバッテリーのもちは良くないが、徐々に良くはなっている。
将来起こる可能性がある東京大地震でもスマートフォンが必ず自分の身を守る手助けになるだろうと思っている。
前回の記事で東北地方太平洋沖地震を東京で経験した際に、スマートフォンがどれだけ役に立ったかをチラッとお話ししたが、今回はアプリに焦点を合わせてみる。
モバイルGoogleマップ
スマートフォンを使っている人は一度は使ったことがあるだろう。
このGoogleマップのLatitudeという機能が災害時に凄い役に立つかもしれない。
というもの、このLatitudeは自分の現在位置を友人に教えたり、逆に友人の現在位置を知ることができるというものだ。
災害時、連絡が付かなくても位置さえ分ければ助けに行くことだってできるし、怪我をして動けなくなり、場所もわからないという場合でも、このLatitudeを使えば位置を容易に教えることができるはずだ。
Ustream
正直、今まで使ったことがなかったこのアプリだが、今回の東北地方太平洋沖地震をきっかけに頻回に利用するようになったのが、このUstreamアプリ。
Ustreamは、分からない人に簡単に説明するとYouTubeの生放送版ってところだろうか。
ワンセグ機能がスマートフォンになくてもUstreamを介してNHKなどの番組を観ることができるため、大変重宝した。
普段はテレビ番組をUstreamにそのまま流されることはないが、東北地方太平洋沖地震の被災者が情報を必要としているために、善意でUstreamユーザーがNHKをミラー放送し始め、それをNHKが了承したことで実現したことだが、東京大地震が起きた場合も同じようにUstreamから何かしら情報を得ることができるかもしれない。
メディア以上に凄い速さで情報が回るのがTwitter。
全てのつぶやきを鵜呑みには出来ないが、災害時には少しでも早く情報が欲しいものです。
今回の東北地方太平洋沖地震でも、Twitterが大きな役割を果たしたと思います。まぁデマも流れてしまいましたが、それでも何も情報がないよりはいいですよね。
携帯メールが全く使えない状態の中、代替手段としてTwitterが大活躍しました。
自分はAndroidを使っているので、Twiccaを愛用しております。
Skype
Skypeは被災者のために80円分のスカイプクレジットを提供してくれました。
日本のスカイプユーザーの皆様に80円の無料スカイプ・クレジットを提供致します。この無料クレジットは日本の固定電話に対する約 30 分間の通話に相当します。無料クレジットはeメール経由で今後数日間の間に発行する予定です。
災害時にどうしても電話が繋がりにくくなってしまいますが、インターネットを経由して通話するため、今回Skypeを使って安否確認していたという方も結構いたと聞いています。
いざという時の連絡手段はいくつか用意しておくべきです!
Tiny Flashlight + LED
自宅なら枕元に懐中電灯を用意しておけますが、外出先で被災した場合、枕元にはスマートフォンくらいしか置いてないはず。
そのスマートフォンに懐中電灯アプリを入れておけば、万が一停電になっても暗闇の中を照らすことができるわけです。
入れておいて損はないはず。
Whistle on Android
防災袋と一緒に笛を持って非難しなさいと言われますが、会社などで被災した時は笛なんて持ってないわけですよ。
ガレキの下敷きになって大きな声が出せない時にあなたの命を救うかもしれないのがこのアプリ。
名前の通り笛です!
大音量で笛の音を出してくれます!しかも繰り返し!
一応入れておきましょう。備えあれば何とかってやつです。
他にも探してみよう!
他にも役に立つアプリはいっぱいあるはずです。
職業やよく良く場所によっては、また違ったアプリが役に立つかもしれません。
気を紛らわすためにゲームを入れておくのもよいでしょう。
スマートフォンが何かしらの役に立つはずです。