手話を音声に変換する手袋に期待!Enable Talkが聴覚・言語障がい者の声を伝える
自分は手話ができない。もちろん手話で問い掛けられてもオドオドしちゃう。相手はもっと困っているんだけどね。伝えたいのに伝えられない、手話って分かる人にしか使えないんだよね。でもEnable Talkはそんな障壁をぶっ壊してくれそうだ。
2012年4月20日 23:06
ブーンって耳障りな音を立てて飛ぶ蚊。日本人はその程度でしか思っていないが、蚊はマラリアという恐ろしい病気を運ぶ。その運び屋から人を守る防衛システムについてお話する。
実は2年前にこのブログで記事(蚊をレーザーで撃退するシステムがマラリアを防ぐ)にしたですが、当時は情報が少なかったので改めてこの防衛システムの凄さと素晴らしさを伝えようと思う。
日本人は「蚊」と聞くと、耳元でブーンって飛ぶうるさい奴、知らないうちに血を吸う嫌な奴…といったイメージしかない。
日本人からは蚊に対する恐怖がそれほど感じられない。
だが、彼らは人を死に追いやる恐ろしい病気を広める運び屋だ。
その病気がマラリア。
年に100万人も亡くなっています。多くが子供たち。
蚊を退治するには、目視確認して手で潰すか、蚊取り線香やスプレー類の殺虫剤で撃退するしか無い。
日本ではそれほど、とくに最近は蚊に刺されなくなったが(…自分だけかな)それでも素早い動きで飛び回る蚊は厄介な存在だ。
人の目ではなかなか捉えられない小ささと素早さ。
とてもじゃないが全部退治するには無理がある。
そこで登場するのが今回紹介する迎撃システム。
あんな小さくてすばしっこい奴を本当に撃ち落とせるの?
このシステムの開発には弾道ミサイルの研究者も参加しているそうで、撃ち落すのはそれほど難しいことではないそうです。
実際に開発したレーザー迎撃システムの動画があったので掲載しておきます。
蚊の場合はメスだけが血を吸うので、メスだけを見分けて撃ち落とすことが可能ということです。
オスかメスかを判別するポイントは羽だそうです。
蚊くらい小さい虫でも撃ち落とせるって話なんです。そもそも計画がマラリア根絶が目的ですからね。
つまり蚊以外の害虫も撃ち落すことができるそうです。
Malaria » Intellectual Ventures Labによると、見た目で判断することはできないそうですが、翼を羽ばたく速度を計ることはできるそうです。
そこで翼を羽ばたく速度を計測して、目的の害虫かそうじゃないかを見分けるそうです。蚊は羽ばたく速度でオスかメスかを判別できるそうです。
蜂やその他の危険な虫もレーザーで一撃です。
開発者がTEDでも話していましたが、たとえば重要な施設である病院。
射程距離は約30mということなので、建物の周辺にレーザーを設置し、病院などの治療施設への害虫の侵入を防いだりできるということです。
他にも子供を守るために学校や家などにも設置が可能なわけです。
たぶん病原体を持つものだけを撃ち落すことも近い将来可能になるでしょうね。
カメラやレーザーセンサーでどの程度見分けることができるかにもよるけど、危険なモノだけを根絶できればそれほどいいものはない。
何か大きなことを実現するには、まったく新しいアプローチが必要だってことですね。
自分は手話ができない。もちろん手話で問い掛けられてもオドオドしちゃう。相手はもっと困っているんだけどね。伝えたいのに伝えられない、手話って分かる人にしか使えないんだよね。でもEnable Talkはそんな障壁をぶっ壊してくれそうだ。
サッカーは一点の重みが大きいから、プロリーグの試合や国際試合のゴール判定には審判も神経をすり減らしているでしょう。でもこの技術が導入されれば、少しは負担が減るでしょう。
こういうSF映画やドラマが現実になると、すごい未来を感じるわけですが、あの宇宙を旅するスタートレックにでてくる未来のツールが完成しつつあります。
デジタルデータを捜査するときって、それっぽいインターフェイスを用いる必要がある。触ってキーボードがあればキーボードを使う。でも未来はそうじゃない。なんでもデジタルインターフェイスになる
卓球って何対何なのか、どっちのサーブなのか、忘れたりするよね。この未来の卓球台は、大会試合などの卓球だろうが、旅館で浴衣着てやる卓球だろうが関係なく、厳しく判定して真剣に卓球をやらせてくれる。
自分が思いつく蚊を撃退する手段は、蚊取り線香や殺虫剤、あと肌に直接吹きかける虫除けくらいだ。だが、それに変わるすごいシステムが登場した。
もう夏も過ぎて季節外れな記事だけど書くよ。ちなみに蚊を撃退するレーザー技術って知ってます?インテレクチャル・ベンチャーズって知ってます?発明で世界は変わりますか?