水や自分の身体がインターフェイスになる!タッチセンサーの未来
デジタルデータを捜査するときって、それっぽいインターフェイスを用いる必要がある。触ってキーボードがあればキーボードを使う。でも未来はそうじゃない。なんでもデジタルインターフェイスになる
2012年11月30日 7:00
自分は手話ができない。もちろん手話で問い掛けられてもオドオドしちゃう。相手はもっと困っているんだけどね。伝えたいのに伝えられない、手話って分かる人にしか使えないんだよね。でもEnable Talkはそんな障壁をぶっ壊してくれそうだ。
今まで喋れない人と出会ったことがないから、実際にオドオドしたことはないが、想像はできる。
きっとオドオドする。
無言で問い掛けられたらオドオドする…そんなことが容易に想像できるってことは、もちろん喋れない人だって想像できることであって、彼等のほうが伝えたいことを伝えられないことに困っている。
紙があれば紙に書いてやり取りはできる。でもそれはベストな方法ではない。
喋れる人は喋って伝えればいい。手話ができるなら手話で伝えればいい。
これが一番平等で対等な会話だと思う。どちらも気兼ねなくやり取りできる。
Enable Talkという、手話を音声に変換するシステムを作っているプロジェクトを最近発見した。
EnableTalk documentationにサッと目をとしてみたが、
As a result we’ve developed the model of gloves that includes modern microcontroller, 15 flex sensors, accelerometer, gyroscope, and a compass in order to define the position of the glove in space, a Bluetooth module for data transmission from the gloves to a mobile device and a USB-port for the synchronization with the PC and for charging the Li-ion battery that provides power.
ザックリ言うと、15個の位置を認識するフレキシブルセンサー、これはたぶん手や指の形を認識するためのセンサーでしょ。それに加速度センサー、ジャイロスコープ、コンパスは手の位置や傾きを感知するためですね。
Bluetooth通信を使ってWindows Phoneなどにデータを伝送して変換してくれるようです。
これらのセンサーやバッテリーを手袋に収めたわけです。
この機械が付いた手袋をして手話をすると、音声に変換してくれるというものだ。
非常に分かりやすい動画がありますので、御覧ください。
最初に言ったように、自分は手話はできない。だから聴覚・言語障がい者と会話ができない。多くの人が自分と同じだろう。
もし彼らと会話ができたら、お互いもっと違う世界かもしれない。彼らの”声”を聴いてみたい。
Enable Talkが製品化し、一般化すれば、人々はもっと多くの人と会話できるようになる。
期待したい。
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