筋肉と骨を持つヒューマノイド・ロボットを開発中!人間の身体の動かし方を完全に再現する
ヒューマノイド・ロボットの多くは、見た目は人間っぽいけど身体の動かし方は人間とは全く違う。身体の動かし方も人間っぽくするには筋肉が必要だ。
2007年6月28日 7:41
これは本当にすごい!5、6回動作を繰り返すことで、学習成果を活かしてあいまいな指示でも行動することができるロボットを情報通信研究機構が開発しました。
今までのロボットは事前に情報を入れておく必要があったが、このロボットは学習能力があるので、「いつものカバンを持ってきて!」って言うと、ちゃんといつも使っているカバンを持ってくることができるようになります。
これは本当の人工知能ロボットの誕生ですね。
どうやって学習させるかというと、決してキーボードなどでデータを入力するのではなく、幼児とコミュニケーションをとるように言葉と行動で教えるんです。
たとえば、箱を指差して「何?」って言うと、ロボットは知らないので、知らないという動作(首を横に振ります)をします。その後に、「箱」って言ってあげるとロボットは「箱」って言いながら名前を覚えるそうです。
ただモノの名前を覚えるだけじゃなくて、動作とモノの名前を組み合わせた質問にも応えます。
映像では箱の上に人形(エルモ)を乗せる動作をロボットに見せて、「何乗せた?」ってロボットに質問すると、ロボットは「エルモ」って答えます!
このシーンを観た時は衝撃的でした。人間とロボットがコミュニケーションをとっている訳ですから。しかも今までみたいに人間があらかじめ設定した発言ではなく、ロボット自身が学習した情報を元にして発言するからビックリです。
繰り返し教えてあげればどんどん賢くなる訳ですから、これは人工知能ロボットでしょ!すごいですよ!
言語能力としては2、3歳児と同じくらいだそうですが、進化すればそれこそ人間と普通に会話やコミュニケーション、物事を手伝ってくれたりするようになるんでしょうね。。
人間そっくりのロボットのアクトロイドに今回の学習能力を組み合わせたら素晴らしいですね。アクトロイドの映像は下に。
アクトロイドの彼女は会話は事前に吹き込んでいますが、海外では会話ができるロボットがいるんです。
ジョーと言うそうですが、彼は上半身しかないんです。。会話をすることができる人工知能ロボットですが、たぶんモノを覚えることはできないと思います。
なので、これらのロボット達を組み合わせたら素晴らしいロボットができあがりますね!
企業の受付や窓口に彼等?が座って我々とコミュニケーションをとったりする時が来る日も近いですね。
関連サイト
ヒューマノイド・ロボットの多くは、見た目は人間っぽいけど身体の動かし方は人間とは全く違う。身体の動かし方も人間っぽくするには筋肉が必要だ。
まさかと思ったが事実のようです。そろそろ小学校ではパソコンの導入が当たり前だね、きっと…って思っていたが、まさかロボットが導入される時代とは…。
よく映画とかでも暗闇に隠れたスパイを探す時に赤外線センサーを使ったりするシーンがあったりする。だけどそんな技術も古いものになりつつある。この新しいロボットから隠れることはほぼ不可能に近い。
どんな道でも人間の代わりに重い荷物を持って歩いてくれるロボットBigDogですが、進化してましたよ。予想以上に動物っぽく…いや頼もしい存在になってます。
動きが気持ち悪いけど、技術的にはすごいBigDogって覚えてますか?蹴られても蹴られても、がんばって歩き続けるあの気持ち悪い4足歩行ロボットのことです。それが小さくなってより気持ち悪くなりました。でもこの技術ってすごい未来が広がっていると思います。
ロボットとじゃんけんするには特別な機械を手に装着する必要があるようですが、このロボットの指の動きに注目して欲しい。
今の時代のロボットは小さな虫が顔に止まっても何とも思わないだろうね。でも近い将来ロボットも人間並みのわずかな感覚をもつ皮膚を得ることになる凄い技術が開発されていることを知ってる?
感染したら絶対治ることはない!と教えられてきたHIV感染症。今では感染しても通常の寿命を生きることが十分可能な時代にはなったとはいえ、感染させてしまう可能性があるという負の気持ちや、HIV感染者ということで避けられてしまう可能性だってある。そんなHIV感染に素晴らしい研究報告だ。
1987年に公開されたロボコップの舞台は2010年だった。だがもう2013年。残念ながらまだロボコップは実在しません。今度はもうちょい未来の2028年が舞台。
11月1日に打ち上げられるスペースシャトル「ディスカバリー」には、宇宙飛行士6名の他にロボットが同乗する事になっていることを知ってます?意外とあまりニュースになってないけど、たぶん打ち上げられたらニュースになるかな。