映画マイノリティリポートのようなジェスチャーで操作するインターフェイス「g-speak」
マイノリティリポートを観た人は分かると思う。この映画の中のコンピューターシステムは手のジェスチャーで操作している。そんなインターフェイスが実際に開発されている。
2010年5月31日 18:28
虹彩認識っていうのは生体認証の一種で、目の瞳孔のまわりの色のついた部分のことで、個々人でパターンが異なるので、生体認証に利用可能な技術とされているが、画像の質やカメラにまっすぐ向いていないと駄目だとか欠点があったんだけど、これが解消されそうという話。
SF映画とかで、目をスキャンして扉が開くとかあるでしょ?あれの話。
マイノリティーリポートって映画を観たことがある人は想像が容易なはず。
あの映画の社会と同じような生活がやってくるかもしれない。
指紋認証っていって指紋から個人を判別したりするでしょ?虹彩認証ってのは目で個人を判別するっていう技術。
Wikipediaによると、すでにアラブ首長国連邦の入国手続きで使用されているらしく、別人を間違って同一と判断したことはないそうだ。
指紋って、指に怪我したりやけどすると形がかわっちゃうけど、虹彩はかえることができないわけですよ。目に傷をつけるアホはいないわけですよ。映画「マイノリティーリポート」だとどうにかしちゃうけどね。
観てみな。
マイノリティーリポートにも出てくるこの技術。街のあちらこちらにカメラがあり、通行人の目をスキャンすることで個人を監視している。
ただ監視するわけじゃない。
個人を判別し、その人にあった広告を表示したりしている。
今のAmazonのおすすめ商品を表示する機能みたいなものが、街の中で行われるわけです。
まぁうまく運用できれば、犯罪者の動向監視や、逃走犯の捜索に大きな威力を発揮するだろうね。
・・・で、こんなこと可能なの?
いつもすごいものを作り出す米国防省の国防高等研究計画局(DARPA)が、またまたすごいカメラを開発したんですよ。
動いている人々の目をスキャンするカメラ。
まぁ、ただ動いている人々の目をスキャンできるだけじゃないんだけど、簡単に言うとカメラってレンズがあるけど、レンズいらなくない?ってところから始まっているのがPanoptesなんだと。
で、出来上がった物がレンズ以上の機能を持つものだというわけだ。
暗いところでも高画質な3D画像が撮影できるんだと。
WIRED VISIONによると、
Panoptesを応用したデバイスでは、アングルや動きに関係なく人の顔に照準を合わせ、その虹彩を捉えることで、これらの問題を解消しようとしている。例えば、長い列をなして進んでいる人々を、壁面に取り付けたカメラを用いて、それとは気付かれずにスキャンすることも可能だ。
まさに掲載している動画そのものの技術でしょ?
これが本当にすぐれた物であれば、間違いなく今のカメラに置き換わる物になる。デジカメ、携帯電話そして監視カメラに。
最近では新幹線、JR埼京線などにも監視カメラが付き始めた。まぁ人によってはいい気分ではない人もいると思うが、こう考えてみてはどうだろうか。
監視カメラだけが監視じゃない!
だってそうでしょ?携帯電話やポイントカード持ってるでしょ?これでだいたい個人の行動を知ることができるわけですよ。
こういうSF映画のような技術がより豊かな未来を与えてくれるのであれば、それでいいと思うけどな。
なんでもそうだけど、こういうスゴい技術ってのは使う人次第なんだよね。
マイノリティリポートを観た人は分かると思う。この映画の中のコンピューターシステムは手のジェスチャーで操作している。そんなインターフェイスが実際に開発されている。
久々にvimeoを見ていたら、この動画が気になって観たんだが、なかなか面白かったので紹介してみる。vimeoは本格的に活動するクリエイターが募って投稿しているだけあって、非常に完成度が高い。
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