次世代宇宙航空機スカイロンは音速の5倍の速さで宇宙へ
スペースシャトルの退役が決まってから、今後の宇宙への移動手段はどうなるんだろうかと思っていたが、遂に具体的なものがでてきたね。ただ実用まで時間がかかりそうだ。
2011年1月27日 10:00
魚を捕まえるのに使う漁網を作っているメーカーが宇宙ゴミ、いわゆるスペースデブリを除去する網を開発しているそうです。海で養った技術を宇宙で活かすなんてすごいね。それにしてもどうやって宇宙ゴミを除去するのだろうか。
地球の周りにどれだけのゴミが存在するか知ってますか?
「まぁ年に数回宇宙ロケットを発射するニュース見るから、多くて百個くらいかなぁ。」って思っている人もいるが、実際にどれほどあるのかをCGで再現した分かりやすい画像があったので紹介しよう。
これは、追跡が可能なデブリ、宇宙ゴミだけで、実際はもっと存在するとされています。
百個どころじゃないですよね。
宇宙ゴミっていっても大小様々で、大きい物は壊れた衛星がそのままだったり、小さいものはちょっとした部品だったりするわけですが、その小さな部品だって存在をバカに出来ないんです。
想像もできないとてつもないスピードで地球の周りを廻っているんです。
それはもう弾丸ってレベルじゃないんです。当たってしまえば何だって簡単に貫通してくれちゃうレベルです。
だから今すぐにでも宇宙ゴミを除去する技術が必要なんです。
日東製網とJAXAが共同で開発しているのは、誘電性テザーと呼ばれる特殊な網だそうだ。
この網は金属を編んだもので、電気を通すことができるそうだ。
金属を編むってすごいよね。日東製網もこれには苦労したようだ。
で、どうするのかな?
網でもはるのか?と思ったら、そこは宇宙ゴミに直接ロボットアームを使って網を宇宙ゴミに取り付けるそうだ。
網は地球のまわりを周回することによって電気を帯びる。これが地球の磁場と影響し合って、徐々に高度を下げさせる力となり、大気圏にごみごと再突入して、最終的に燃え尽きる
なるほどね。
網を取り付ける作業は大変だが、宇宙ゴミを移動させるエネルギーは必要ないので、コスト面でも素晴らしい技術のようだ。
まだ大きな宇宙ゴミなら、ロボットアームで網を取り付けることが可能かもしれないけど、本当に小さな宇宙ゴミをどうやって除去していくかが課題になるね。
また数年経ったら新しい技術が開発されるだろうけど、どんな技術が登場するか楽しみでもある。
様々なものを引き寄せることができるレーザーとか開発されちゃったりするのかな?
安全に宇宙を目指すには、これらの宇宙ゴミの除去が必須なわけだ。
今後の宇宙開発の為にも、宇宙を掃除する技術が大いに活躍するだろう。
スペースシャトルの退役が決まってから、今後の宇宙への移動手段はどうなるんだろうかと思っていたが、遂に具体的なものがでてきたね。ただ実用まで時間がかかりそうだ。
隕石が地球に衝突する映画はよくあるが、最後に頼るのはミサイルだったり、核爆弾だったりします。でもペイント弾でどうにかなるかも…って話が。
もう宇宙観測はNASAとかがロケット飛ばして観測するような、莫大な費用をかけて行うことではなくなったんだなぁって思った。こういうお父さんを持つ子供がうらやましい。。
トータル・リコールという火星を舞台にした映画がある。一部の人間が火星に移住した世界だが、まさか映画のように火星で暮らす時代が来るとは思わなかった。
Virgin Galactic社の宇宙旅行実現が近づいてきたな。それにしてもこの宇宙船・・・宇宙航空機か、超かっこいい!Virginのロゴがまたなんとなくこの宇宙船に合ってる!SF映画とかに出てきそうだし。
宇宙船を打ち上げるためには、燃料をたくさん積んだロケットで打ち上げ、途中で切り離し、海に着水させたりする。その回収には時間とお金がかかる。
宇宙に興味がある人は必ず知ってる、というかみんな知ってるはず国際宇宙ステーション。あれって気がついたら凄い大きな物になってましたね。あんなんだったっけ?っていうくらい。そこで、どうやってあの巨大な宇宙ステーションが出来上がったのかを知ることができる動画を見つけました。
先日NASAが発表した地球外生命体に関する発表に関して、「がっかりした」とか記者会見後すぐに解散したなどいうけど、この発表がどれだけ夢のあることか。よーく考えてみると、実はすごい夢のある話だと思うし、実際教科書が書き換わるすごいことなんだけどなぁ。
もうSkylonの記事を書いてから1年半経つんですね。夢のような宇宙航空機の開発がまた一歩前進したようです!今までなかった特殊なエンジンがほぼ完成しそうです。
有人宇宙飛行が注目される世の中ですが、無人宇宙船でも素晴らしい研究が行われています。アメリカ空軍が行なっている実験用無人宇宙船X-37Bが、3度目の打ち上げに成功しています。