飲み物に薬物が入っていると色で危険を知らせてくれる!ストローやコップの色が変化する
2012年12月19日 16:45
いわゆるドラッグってやつですね。危険な薬物を飲み物に混ぜて飲ませて悪いことをする人がいるわけです。そんな薬物から身を守る技術です。
毎年100万人以上の犠牲者
薬物を飲まされ、強姦されたりする犠牲者は毎年100万人以上いると言われています。
The problem is that date rape drugs are odorless, colorless, and tasteless once they’re in your drink.
このレイプドラッグと言われている薬物の問題点は、無味無臭で味がしないということ。恐ろしいですね。
飲み物に入れられたら、気づかずに飲んでしまいます。
色で危険を知らせる
With the help of Dr. John MacDonald, a professor of chemistry at Worcester Polytechnic Institute, and with the help of Contract Researching Organizations, DrinkSavvy is developing material that will immediately change color to warn you if a drug is slipped into your drink.
今回紹介するDrinkSavvyは研究機関や専門家と一緒に、薬物が飲み物に入っていた場合に変色する素材を開発している。
薬物が入っていればストローの色が変わる。
グラスにその素材を使えば、飲み物にドラッグが入っていれば、グラスが危険を知らせてくれる。
技術の存在そのものが抑止力
日本ではそんなことがないだろうと思ったりしてしまうが、全くないことはない。
こういう技術が存在することがすごい大事だと思う。
最近注目しているIndiegogoで開発資金を集めている真っ最中。
米国ではやはりこの存在は大きく評価されていて、DrinkSavvyの存在そのものが、薬物による犯罪抑止に繋がるんだろうな、きっと。