疲れや恐怖を感じない人間を作る…近未来兵士と治療薬
少しタイトルが恐いですが、ただ戦争や兵器の話ってだけじゃありません。この技術が自分たち一般人にも良い影響をもたらす技術でもあるということと、こういった技術の使い方について考えてみる記事です。
2010年11月26日 17:10
だれにでも辛い記憶はあるはず。急に辛い記憶が蘇って、悲しくなることだってあるはずだ。そんな辛い記憶を消すことができたら・・・って思ったことはありませんか?そんなことが可能な薬ができてしまいました!
少し更新が遅くなってしまった。だが、久々に衝撃的な技術を知ることができた。
この薬の話を知って、カンパニーマンという産業スパイを題材にした映画を思い出した。
スパイが任務を終えたら薬で記憶を消して、秘密を消し去るという物語があったが、記憶を消す薬なんて映画の中だけの話だと思ったが、まさか実在するとは。
しかも、SF映画などでは注射器や、脳波を読み取るヘッドギアなどで、電気的な刺激を与えて記憶を消すというのが多いが、ジョンズ・ホプキンス大学のRichard Huganir教授が率いる研究グループが開発したものは、普通の錠剤だ。
教授によると、
つらい記憶が生まれたとき脳のなかでタンパク質が生成されることを発見。タンパク質は分解されやすい物質であり、それを薬で取り除いてしまえばつらい記憶を永久に消去できる
ほぅ。そのタンパク質の中に辛い記憶が記録されるわけですか。
人間の脳みそってのはよく出来てるね。
辛い体験でなるPTSDなどの障害の治療に使えるかもしれないね。
ただし、ちょっとつらいことがあったからといって、この薬を常用する時代は来て欲しくはない。
辛い経験があってこそ、人は何かを考えるはずだ。
この薬を処方する側の判断も難しいと思う。
少しタイトルが恐いですが、ただ戦争や兵器の話ってだけじゃありません。この技術が自分たち一般人にも良い影響をもたらす技術でもあるということと、こういった技術の使い方について考えてみる記事です。
もうキーボードやマウスがいらない時代になっていくかもしれない。ディスプレイさえいらなくなるかもしれない。
実際に人が見ている文字を、脳をスキャンすることで、何を見ているのかを解読するという実験に成功したという。
注射って大人になっても嫌なものです。いや、痛くないよ、大人だもん。でもね…なんとなく嫌なんです。痛くない方法はないだろうか…そんな夢を実現したのがマイクロニードルアレイというものだ。
京都大学の研究グループが開発した細胞の生死を制御する技術が発表されて、注目されている。人間は細胞までも制御できるまでに至ったのかと。しかも日本からその技術が発表されるってのがまた誇らしい!
やる気を出さなきゃ行けない時に限ってやる気がでないんですよね。いつでもやる気が出せるようになればいいんですが…。ってことで無理やりやる気を出させる研究に良い結果が出たようです。
ニューヨーク・タイムズ紙が凄いニュースを伝えた。なんと、エイズウィルス(HIV)に感染した新生児の完治を伝えたのだ!
コーヒーを何杯飲むと体に良いとか悪いとかいいますが、今回紹介するレポートには、ドリップコーヒーを1杯とちょっと飲むと長期記憶が定着しやすくなるよ!ってものです。
鼻水やくしゃみなどで苦しんできた花粉症の人には希望の光が見えてきました!花粉症などのアレルギー性鼻炎を引き起こすたんぱく質が解明されたようです。